アオハルJUMP (ページ49)

今日:12 hit、昨日:38 hit、合計:56,465 hit

恋わずらい…？ページ49

涼介side

涼「先生またソプラノからだしゲームしようぜ」

侑李が出て行って、先生が授業を開始して、パートごとに分かれる。

と言っても、男は俺ら含めて6人。テノールとアルトは合同で練習だからおふざけに走るのが恒例。
今日はカードゲーム。笑

そうそう、この音楽は選択科目で、男は侑李を含めた7人、女子が12人だったと思う。

女子も動揺してる人はいるけど、世話好きそうな女たちって感じだから、侑李のこと心配してる人が多くて、侑李にも気にするなって伝えたいぐらい。

シゲ「涼介、音楽の先生は？」

涼「準備室でソプラノのパート練」

シゲ「そっか。侑李、高熱でちょっと気持ちもついていけてないみたいだから早退させるね」

裕「大丈夫なの？」

シゲ「熱が下がれば多分」

涼「侑李の荷物俺らで持って帰るから侑李早く楽にしてやって」

シゲ「じゃあ頼むわ。とりあえず教科担任には伝えないといけないから、じゃあね」

準備室で話しを終えたシゲちゃんは颯爽と戻った。

裕「お昼ごはん温玉カレー1人で並ぶの嫌だな～」

涼「仕方ないから一緒に並んでやるよ」

裕「侑李がよかったな笑」

涼「ひでぇー」

チャイムが鳴って教室に帰ると、侑李の荷物はそのままある。

裕「保健室行ってみよう」

涼「そうだね」