想い想って、振られてます。【沖田総悟】

早起きは三文の徳いや、百文の徳 ページ3

「……集めたのは他でもない。最近、攘夷浪士の活動が過激化してる件だ」


そういえば、この前も真選組の誰かが怪我を負ったって聞いたっけ。


「そこで、しばらくは二隊一緒に行動してもらう事にした。1番隊は7番隊と、2番…」
「え！？ほんとですか！！やったぁああ！！隊長、隊長、これも愛の力ですかね！」


「いや、俺の力だよ？っていうか、右にゴリさんって付けるのやめてッ！！」←ゴリさん

「ね、沖田隊長！！」←聞いてない






「よりよって、7番隊と一緒たァね。俺もう、副長になろっかなァ」

「全身全霊をかけて、お守りさせていただきます！」






次の日から、私は自分を鍛えるべく、街の公園で絶賛開催中のラジオ体操に参加する事にした。



「皆さんお元気ですね！！本当羨ましい限りです！
私なんて、眠くって、眠くって…若いって羨まし…

……ふはッ！！始まった！

ラジオ体操第一ィイイイイイイ！！！」


「(変わった子だ……)」

「(あんたの方が十分元気だよ…私なんて、最終日に貰える景品が欲しいだけなのに……)」





終わると走って屯所まで戻る。
早くしないとマイエンジェルが目を覚ましちゃう。


３０秒後。


「…はぁ…はぁあ……ごほッごほッ…
間に合った。アイマスク姿もいいけど、やっぱりなしの方が……」


アイマスクを頭の上にずらそうとした。
でも、その手は彼の頭に触れた。


綺麗な髪………さらさらで、色もすごく綺麗。


羨ましいなぁ。私なんて、普通の茶色。


……可愛いくないし、男っぽいし。

討ち入りという名の新婚旅行→←マイエンジェルの御降臨

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