【BL】俺の周りに普通な奴は居ないのか。

5話 ページ5

「あー、疲れた・・・」

授業に行くのが遅れて課題2倍だとよ・・・俺のせいじゃねぇんだけど。

「Aくん？あの後輩君と何があったのー？」

と、拓也が後ろから抱き付いてきた

「あ？んー、告白された。」

「はぁ！？」

あまりにも大声を出す拓也に驚き、軽く睨み付けた

「あ、あぁ・・・ごめん。何て答えたの？」

「ごめんって、それに男と男って変だろ。」

「ハッキリ言うけど、俺もAのこと好きだよ。でも、Aが嫌がるの関係の問題でしょ？
　じゃ、俺のセ○レになってよ。」

バカなのか、逆にこのタイミングは天才か。

関係の問題・・・んー、そうなのかな？

「何言ってんだ。関係の問題・・・だけどそれ以前の問題でもあんだろ。」

「どーいう問題？」

何ヘラヘラしてんだ、殺すぞ

「男と男ってこと」

「俺は気にしないけど？」

「いや、そういう問題じゃなくて・・・」

「だから、じゃ、どういう問題？」

訳分からねぇ・・・

「１日時間頂戴、考えてきてやる」

「100文字以内にまとめてきてね」

上から目線腹立つ・・・ってか、すぐ女子のとこ行って毎晩遊ぶ約束してんだからセ○レなんていらねぇだろ・・・

早く帰ってゲームでもするかー

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