【BL】俺の周りに普通な奴は居ないのか。

24話 ページ30

「先輩...やっぱり好き」

苺パフェのクリーム取って舐めただけなんですけど...

「んっ、...」

「可愛い」

「んぅ、...」

殺す気か...キス慣れてないんだぞ...

「ファミレスなんだけど...」

「先輩が可愛くてつい」

「はぁ...食べたら行くぞ」

「はぁーい」

「お会計お願いしまーす」

「先輩、またデートしてよ?」

デートって...

「いいよ」

「やったー」

「ありがとうございましたー」

ﾊﾞﾀﾝ

「アイス美味しかったなー」

「俺とのキスも美味しかったですか?」

「は?」

「そんな怒らないで下さい」

ﾄﾞﾝｯ

「痛っ、...」

俺のことからかうからぶつかるんだぞ

「大丈夫か?すいません、俺の後輩が...」

「痛ってぇー、あーあこれ骨やっちゃったかもー」

な訳あるか、優の方が痛かっただろうが。

「そんな訳ないじゃないですかー、貴方達が携帯触りながら歩いてるからぶつかったんじゃないですかー
　早く後輩に謝ってもらえますか?」

「なんだとてめぇ！」

首元を思い切り捕まれた

「初対面の人間をてめぇ呼ばわりすんなっ、...」

苦しいっ、...殺す気か...

「へー、面白いねー」

「先輩っ、...!!」

なんか急に眠く...

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