【BL】俺の周りに普通な奴は居ないのか。

13話 ページ17

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

「すいません...遅れました...」

「私服!?めっちゃカッコいいんだけど...!!」

「ヤバい!!写真!!」

見ろ。女子にもモテるんだぞ。

「神崎ー、今バスケだから今すぐそこのチームに入れー」

「はぁーい」

「随分遅かったね、執事さんに襲われた?」

「びっくりした...ってかお前なマジで殺すぞ。」

後ろから声をかけてきたのは大嫌いな如月拓也

「わー、お前に殺されるんだったら嬉しいけどな。」

「死ね。」

「まぁ、バスケでチーム一緒なんだから!!仲良くしよーよ」

俺はバスケが得意、特に如月とは相性が良いのか小学生から2人で良く点を取りまくっていた

「じゃあ、やりますか。」

「スタート!!」

「A!!」

「はーい、危なっ...ちゃんと投げろバカ」

「もう、ゴール入れた!!やっぱりカッコいいなぁ」

いやぁ...女子に褒められるのは悪い気はしない

「Aゴメンゴメン」

「如月...お前何か奢れよ!!」

「パス出そうとしたら手元狂っちゃって...」

「はぁ...まぁ、今回は許してやる。」

そして頭を撫でてやった、俺優しいー

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