【BL】俺の周りに普通な奴は居ないのか。

9話 ページ9

「冷たっ...」

どういうプレイですか、これは。

「服着てるから余計誘ってんのかなー」

貴方が水をかけてるんですよー

ﾊﾞﾀﾝｯ

「翔様、そろそろいい加減にしていただけますか」

脱衣場の扉蹴りで壊したな...誰が直すんだよ...

「白石さん、じゃ、昨日、Aと寝たことを父さんに言ったら貴方はクビですよね。
　 執事失格じゃないですか?」

俺は立ち上がり、2人に水をかけた

「冷たっ...」

「わっ、...」

「お前らな、くだらねぇことでもめてんじゃねぇよ。兄貴、てめぇな勘違いしてるぞ。俺から一緒に寝たいと言ったんだ。白石...ドアを蹴りで開けるな。」

「「くだらなくない、くだらなくないです。」」

揃ったなー

「翔様、私はA様のことが好きです。何か問題はありますか?」

「問題大有りだ、俺もAのことが好きだ。お前みたいな変態に預けられない」

「変態?それはご自分のことでは?」

「なんだと、てめぇ！」

誰か助けて下さい。

て言うか、学校、余裕で遅刻じゃねぇか

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