act23-14 ページ33
翌朝、私は特に用事もなく広間に来ていた
そこには既に、キセキさんがいる
「おはようございます」
キセキ「Aさん！おはようございます、どうかされたのですか？」
「いえ、特に・・・、何となく・・・体がこっちに向かっていて・・・」
自分でも意味が分からないことを言っているが、実際どうしてここに向かったのか分からない
もしかしたら・・・、昨日のことがあって、また皆がここに来るような予感がしたからかも
けどそれは何の確証もなく私が感じただけのこと
なので次に扉を開けて入ってきた人物の姿に、驚きを隠せなかった
手越「おはよう！A、キセキ」
「祐也！おはよう！」
キセキ「・・・祐也さん・・・」
昨日のことを気にしてか、キセキさんの表情が少し暗くなった
一方の祐也は昨日とは違い、明るい表情でキセキさんに歩み寄る
手越「キセキ、昨日はごめん」
キセキ「謝らなければならないのは・・・私の方です」
手越「キセキは悪くないよ、確かにショックだったけど、キセキの想いは伝わったから」
責任を感じるキセキさんを宥めるように、祐也は優しく話す
手越「キセキが守ってくれた天界を、必ず救うから」
キセキ「祐也さん・・・、ありがとうございます」
キセキさんは安心したように微笑んだ
すると、広間に近づく数人の足音が聞こえた
小山「あれ？皆ここにいたんだ」
手越「慶ちゃん！まっすー！シゲ！」
皆が広間に揃った
集まる予定はなかったし、呼ばれた訳でもないのに・・・
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天照(プロフ) - りんごさん» ありがとうございます！凄く嬉しいです！こんなに長い小説を全て・・・、光栄な限りです。今後とも楽しんでいただけるよう頑張ります。カオスの極みの小説ですが、これからも応援よろしくお願いします。 (2018年8月27日 19時) (
レス) id: a981c9ad02 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - はじめまして！今日このお話を最初から全部見てきました！ずっと読んでいられるくらい物語に引き込まれました！これからのお話も楽しみにしています。 (2018年8月27日 16時) (レス) id: 18bedae0a2 (このIDを非表示/違反報告)
天照(プロフ) - カナンさん» ありがとうございます！凄く嬉しいです！楽しみにしていただき、この上なく光栄です。いつも感想をいただき、心から感謝感激です。これからも頑張ります。 (2018年8月17日 19時) (レス) id: a981c9ad02 (このIDを非表示/違反報告)
カナン - 移行おめでとうございます！めっちゃ楽しみでした！これからもfightです！ (2018年8月16日 21時) (レス) id: 054a5fec07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天照 | 作成日時：2018年8月16日 18時
