act23-7 ページ22
水の盾に激突した岩の剣が、カランと地面に落ちる
同時に、水の盾も消滅した
小山「A！！」
加藤「皆、無事か！？」
「慶一郎！シゲアキ！」
私は二人の元に駆け寄った
二人とも今まで戦っていたのか、怪我をしており服も汚れていた
「もしかして・・・ずっと地鬼を・・・？」
小山「うん、倒しても倒しても地鬼が現れ続けて・・・」
加藤「やっと途絶えたかと思ったらこっちで物音がしたから駆けつけたんだ」
やっぱり地鬼は・・・天界のあちこちに出現していたんだ・・・
私達が話している間に、地鬼は私に向けて投げた岩の剣を拾っていた
そしていつの間にか、祐也と貴久が立ち上がっていた
小山「手越！まっすー！」
増田「気をつけろ！今までの地鬼とは比べ物にならない！」
地鬼を見据える慶一郎とシゲアキの表情が強張り、額には冷や汗が浮かんでいた
地鬼は4本の腕を上に上げ、岩の剣を空に向けた
すると、剣が形を変えていき、長く、歪で、鋭い刃を持つ太い刀の様に変化した
小山「形が変わった・・・！？」
手越「奴の武器は変則的だ、どんな攻撃が繰り出されるか分からない！」
加藤「奴の間合いには入らない方がいいな」
「でも、遠距離にも攻撃してくるし、武器を伸ばすことも出来るの・・・」
加藤「・・・厄介だな」
シゲアキは翼を出現させて飛翔し、上空から地鬼に向けて矢を放った
地鬼が矢を弾いた瞬間、慶一郎は水を勢いよく放って地鬼に当てた
僅かに押されただけで、地鬼は体勢を変えていない
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天照(プロフ) - りんごさん» ありがとうございます！凄く嬉しいです！こんなに長い小説を全て・・・、光栄な限りです。今後とも楽しんでいただけるよう頑張ります。カオスの極みの小説ですが、これからも応援よろしくお願いします。 (2018年8月27日 19時) (
レス) id: a981c9ad02 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - はじめまして！今日このお話を最初から全部見てきました！ずっと読んでいられるくらい物語に引き込まれました！これからのお話も楽しみにしています。 (2018年8月27日 16時) (レス) id: 18bedae0a2 (このIDを非表示/違反報告)
天照(プロフ) - カナンさん» ありがとうございます！凄く嬉しいです！楽しみにしていただき、この上なく光栄です。いつも感想をいただき、心から感謝感激です。これからも頑張ります。 (2018年8月17日 19時) (レス) id: a981c9ad02 (このIDを非表示/違反報告)
カナン - 移行おめでとうございます！めっちゃ楽しみでした！これからもfightです！ (2018年8月16日 21時) (レス) id: 054a5fec07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天照 | 作成日時：2018年8月16日 18時
