act2-7 2 ページ21
「あの・・・時雨さん・・・でしたっけ？」
時雨「はい、私、この宮殿の管理人であり、祐也様達のお世話を仰せつかっております」
要するに執事ですね
「Aといいます、よろしくお願いします」
時雨「はい、こちらこそ・・・」
そこで会話が途切れてしまった
まだ聞きたいこと・・・知りたいことがあったので、思いきって聞いてみることにした
「ティアさんも・・・この宮殿の方なんですか？」
時雨「はい、彼女は本来『姫』の側近であります、今は先代様やNEWS様に仕えております」
「先代？」
時雨「キセキ様が去られた後、新たな姫が現れるまで、姫の代理として我々にお力添えいただいております」
「姫には・・・なられないんですか？」
時雨「先代様にも事情があるようで、引き受けてくださいませんでした」
「そう・・・ですか・・・」
すると時雨さんは、突然足を止めて、目の前の扉を開いた
宮殿の部屋だから豪華なものをイメージしていたが、部屋の中はいたってシンプルだった
ベッドにドレッサーなど、必要最低限の物しか置いていない
だがカーテンが大きく、開くと大きな窓が現れることはすぐに分かった
私としては、あまり豪華だと居心地が悪いため、むしろこっちの方が落ち着いて好きだ
時雨「こちらの部屋をお使いください、今整頓しますので、しばらくお待ちいただけますか？」
「はい、分かりました」
時雨さんが部屋を整えている間、私は廊下をふらふらと歩いて、外の見えるラウンジのような広い場所に来た
空を眺めると、窓越しにも綺麗な星が見えた
「綺麗・・・」
思わず感嘆の声を出す
その時、時雨さんが私を呼ぶ声がしたので、私は急いでそちらに向かった
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天照(プロフ) - チェルシーさん» 感想ありがとうございます！凄く嬉しいです！前作から読んでいただき感謝感激です。今後とも楽しんでいただけるよう更新頑張っていきます。 (2018年1月30日 19時) (
レス) id: a981c9ad02 (このIDを非表示/違反報告)
チェルシー(プロフ) - 幻想戦歌も毎日更新楽しみで終わったとき悲しかったけどこの作品も凄く面白いです！毎日更新楽しみです！ (2018年1月29日 20時) (レス) id: 5dcb618811 (このIDを非表示/違反報告)
天照(プロフ) - はーみゃんさん» 感想ありがとうございます！凄く嬉しいです！大好きと言っていただけて光栄です。これからも更新頑張ります。 (2018年1月27日 19時) (レス) id: a981c9ad02 (このIDを非表示/違反報告)
はーみゃん(プロフ) - 初めまして。前作から読ませていただいてます。天照さんの作品大好きです！これからも更新楽しみにしています^ ^ (2018年1月26日 20時) (レス) id: dfbb8d508c (このIDを非表示/違反報告)
みかんタルト - 天照さん» いえいえ！！ もう新作をめっちゃ楽しんでます！！ (2018年1月15日 12時) (レス) id: 40273d31c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天照 | 作成日時：2018年1月3日 13時
