その雪女にご注意ください (ページ4)

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Step.1 ページ4

Aside

私すらもそんな覚えてない4歳の時  

不慮の事故で私の父親と母親は命を落とした。  

悲惨な事故だったらしい。

親戚と連絡がつかなくて、孤児になった私を

ジ「You、うちに来ちゃいなよ」

『？』

ジ「僕はジャニー。よろしくね」

『うん…？』

父親と知り合いだというジャニーさんが引き取ってくれた。

  だからジャニーさんは私のお父さん代わり

  まぁ、おじいちゃんの方が近いけど。笑  

それこそ昔はおじいちゃんって呼んでたな…

ジャニーさんの事務所には沢山お兄さんがいてレッスンの合間に私の面倒を見てくれた。

トニセンお兄ちゃんとかキンキお兄ちゃんたちとか…

あ、秀にぃ…

えっと…滝沢秀明サンにもお世話になりました。

まぁ、メンバーで言うとJrたちが震え上がるような錚々たる
顔ぶれ。

…

No.side

三宅「A〜！おはよ〜！」

『けんくん！おはよ』

子供ならではの舌っ足らずな喋り方で話す

三宅「きょうもかわいーね」

『けんくんすき』

かわいいかわいい妹分の可愛い告白に胸をうたれる三宅

三宅「じゃあ将来Aは俺のお嫁さんかな？」

『うん！』

にこにこ顔のA

光一「え、A！？昨日は俺と結婚してくれるって言ってたじゃーん」

『こー兄すき』

光一「かわいいな〜」

顔がでろでろの堂本

「ほらー？レッスン始まるわよー？」

「「はーい」」

小さい彼女がいるだけで男だらけのレッスン室は華やぐのだった