ん？そこにしてほしかった？ ページ24
…今、ものすごくジョングクにぽっぽしたい。
「……は？ちょっともう一回言ってくれる？」
「だから〜。ジョングク！ぽっぽさせて！」
「…………は？いやなんでそうなったんだよ！」
やっと私の言葉を理解したのか、みるみる顔が赤くなっていく。
あわあわするジョングクにお構いなく、私はじりじりと間合いを詰める。
「や、ちょ、ちょっと待て！おいA！待て、待て！」
私から後ずさるジョングク。
「なんで後ずさるの！止まっててよ！」
「は、はあ！？む、むりに決まってるだろそんなこと！！」
そう言ってさらに距離を離してくる。
むおぉーー！！じれったいなぁ！！
「だれか！ジョングクおさえてて！！」
「りょうかーい。」
ユンギオッパがニヤニヤしながらジョングクを後ろから抱きしめてカッチリとおさえる。
オッパ意外とこういう事好きだよね。ニヤニヤしすぎだよ！今はありがたいけど！
さあジョングク！
観念して私にぽっぽされろ！
身動きの取れないジョングクに近付こうとすると
「Aダメだ！そんな不純な行為オッパが許さないぞ！！」
……うるさいよオンマ。
それに乗っかるアッパ。
「そうだぞ！Aにぽっぽなんてされたらジョングクがどうなる事か！」
…え、そこ？
2人に続いてホビオッパとテヒョンオッパとジミンオッパもギャイギャイ騒いで止めてくる。
ユンギオッパは
「A！やるならさっさとぶちかませ！俺も腕疲れてきてんだよ！」
って言ってるけどね。
自分からおさえたのに疲れたとか言うなよ！このお爺ちゃん！！
ジョングクはユンギオッパに抵抗しながらテンパってる。
もはや無法地帯。さっきの感動ムードどこ行った。
「…いいから私にジョングクにぽっぽさせろ！！」
そう言って体がくっつきそうな程近くに行く。
「ちょ、A！ほんと待てって！」
肩に手を置いて背伸びする。
「A！ちょ、おいって…」
ジョングクがキュッと目をつぶった。
そしてジョングクの顔に顔を近付けて
…ちゅっ
「……へ？…ほっぺ？」
目を開けてあっけにとられた顔のジョングク。
そう。ぽっぽしたのはジョングクのほっぺ。
「……口がよかった？」
ボンッ
ジョングクの顔が一気に赤くなってく。
…どうしよう。
…ニヤニヤが止まらないよグゥちゃん！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1699人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
メノン(プロフ) - 黄金うさぎさん» やだ、これから生態が変態にしか見えなくなるじゃないですか！←私もこのコメ見て爆笑しました笑 (2018年6月2日 16時) (
レス) id: d1ae259122 (このIDを非表示/違反報告)
黄金うさぎ - ごめんなさいジョングクの生態記録がジョングクの変態記録に見えて1人で爆笑してしまいたした… (2018年6月2日 8時) (レス) id: 7ddd2a9a14 (このIDを非表示/違反報告)
メノン(プロフ) - Misonoさん» ほんとですか！？ありがとうございますっ！！更新頑張ります！ (2018年5月29日 17時) (レス) id: d1ae259122 (このIDを非表示/違反報告)
Misono(プロフ) - めちゃくちゃおもしろいです！早く続きがきになります！ (2018年5月29日 12時) (レス) id: 57db4b0bf0 (このIDを非表示/違反報告)
メノン(プロフ) - ARMYさん» やっとカムバですね！楽しみです！あのピコピコハンマーみたいなやつですよね(о´∀`о)可愛かったです〜。というか、ボードの方で話しませんか？コメ欄で会話はあまりよくないと聞いたもので… (2018年5月26日 23時) (レス) id: d1ae259122 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：メノン | 作成日時：2018年4月29日 22時
