＿第12話＿ ページ12
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1日目の修行はこれで終了し、2人には自室に戻ると嘘を言って再び街に出てきた。
ホームは森の奥にあり、それぞれの自室がある屋敷とその周囲にいろいろとある。
屋敷には水も電気も通っていて生活できる環境が整っているのだが、皆少し荒っぽい方がいいのか、基本的には私が倒れた場所でもある広場にいる。
自室にいると自己申告した時、入ってくるなという意味でもあるので、しばらく戻らなくてもバレはしないだろう。
ま、バレた所で問題はないんだけどね。
何してたって聞かれた時、誤魔化すのがちょっと面倒なだけ。
ただやっぱり誤魔化せる自信はないからバレたくはないかな。
私は今、隠れ家にできる場所を探している。
安心して調べられる場所と調べたものを隠せる場所が欲しいのだ。
ホームの自室でもいいのだが、万が一にでも調べた物や隠したものが見つかるなんてことを避けるためだ。
「わかりました、ではなるべく早くご連絡いたしますね」
「はい、お願いします」
私は偽装した身分証を使ってマンションの一室を借りる手続きをし、マンションから少し離れた山に、子供が作ったような秘密基地があったのでそこも借りることにした。
付近は大分土で汚れていた上、緑も生い茂っているので数十年は前のものだろう。
誰かに見つかる心配は少なそうだ。
マンションの手続きで時間食っちゃったな。
んー、まだやりたいことあるんだけど……。
とりあえず一旦帰ろう。
帰り際、文房具屋でノートとペンを盗み、ホームに帰った。
「あ、Aー、ご飯食べ行かない？……ていうか風呂入った？」
「えっ……臭い？」
「いいや、風呂上がりの匂いがしないなぁと思っただけ。何してたの？」
ノートとペンを自室に置き、皆の様子を見に広場に来たらシャルからご飯のお誘いが来た。
他は本を読んでいたりうたた寝していたり各々自由に過ごしている。
抜けた事には誰も気づいていない、もしくは気にしていないらしい。
「ちょっと寝てた。シャワーだけ浴びてきていい？」
「おーけー」
シャルの返事を聞いてサッと汗を流し、身支度を整える。
部屋を出ようとした時、盗ってきたノートが目に入った。
あ、シャルからお誘い貰って嬉しかったからすっかり忘れてた。
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カナ(プロフ) - この作品大好きで何度も読み返してます。また更新されるのを楽しみにしてます！ (2020年8月29日 11時) (
レス) id: 653b7cacce (このIDを非表示/違反報告)
ジユウジン(プロフ) - koyuzuki0627さん» 幻影旅団の夢小説いいですよね！私も好きでついつい書いてしまいました笑 残念ながら、今回はチートにならないかと思います…。まだ確定ではないので、様子を見つつ変更するかもしれません！更新遅くなってしまいましたがこれからもよろしくお願いします！ (2020年2月2日 16時) (レス) id: 9a91ee94b5 (このIDを非表示/違反報告)
koyuzuki0627(プロフ) - 幻影旅団の夢小説は特に好きなので嬉しいです!!主人公がチート系が好きだし系統もまだわかってないしでチート的に成長して欲しいです更新楽しみに待ってますよ〜おきにいり登録もしました(*⌒▽⌒*) (2020年1月21日 20時) (レス) id: a9af658367 (このIDを非表示/違反報告)
ジユウジン(プロフ) - 時雨さん» 閲覧と指摘ありがとうございます！申し訳ございません、�爛Ε凜�ー�瓩世隼廚辰討泙靴拭帖Ｊ拔�不足でした、すぐ直します…！教えて下さりありがとうございます！これからもどうかよろしくお願いします (2020年1月19日 13時) (レス) id: 9a91ee94b5 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - 小説楽しく読ませていただきました！更新がんばってください！10話で誤字があったので、報告させていただきますね？ウボォーの名前がウヴォーになってましたよ(*´･ｖ･｀) (2020年1月15日 23時) (レス) id: 00088783ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジユウジン | 作成日時：2019年11月25日 16時
