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(you side)
a.m.5:00
毎日鳴るアラームで今日も起きる。やはりソファで寝るとすぐ起きることが出来る。
眠たい目を擦りながらトースターに食パンを1枚入れておく。これは私の分じゃなくて淳太くんの分。
小さな皿にサラダ、もうひとつにはスクランブルエッグ、ウィンナーを乗せてラップをかけておく。
淳太くんには別にええよって言ってくれるけれど、お互い忙しくてキスやハグでさえもするタイミング逃しちゃってるからせめてもの思いで毎朝してる。
私はと言うとフライパンで淳太くんの朝ごはんを作ってる間にエナジーゼリーを咥えて補給してる。
ご飯の準備が出来て、顔洗って着替えてメイクをする。時刻は朝の6時。そろそろ家を出る時間。
ビジネスバッグを握り、立ち上がると急に視界が真っ白になり全身の力が抜ける。
((ﾄﾞﾝｯ
膝から崩れ落ち、手から鞄が落ちる。膝から崩れ落ちた体勢のまま、まだチカチカする視界を瞬きをして治そうとしていると、後ろから扉の開く音がする。
『どしたん?、、Aっ、大丈夫か』
最初は少し寝ぼけた声は直ぐに焦って少し大きな声に変わり、私の方に駆け寄ってくる。
徐々にまた世界を取り戻してきた視界で彼を捉える。
「大丈夫、少し目眩しただけだから。ごめんね、起こしちゃって」
『そんなんええんよ。聞いといてなんやけど全然大丈夫に見えんけど。』
「ん、でもほら、もう出なきゃ。」
そう言い、もう一度気合いを入れ直して立つ。
でもまた立った瞬間に回転する視界に、壁に寄りかかる。
『ほら、まともに立てんやろ？こんなんじゃ会社にも行けへんよ？』
「でもっ、仕事が……」
思い通りにいかない身体と、仕事に行けないことへの焦りで涙が出てくる。
『ここ数週間まともに寝てない、食べてない、働きすぎ、それにAは充分に頑張っとるよ。一緒に住んどるのに上手く息抜きさせてやれんくてごめんな。』
「じゅん、、たくんは…わる、ないっ」
淳太くんが片方の腕で身体を支えてくれてもう片方の腕で涙を拭えどずっと流れてきて。
『とりあえず今日だけでも休も？』
「っ……ふぅ……」
休みたいという身体と休みたくないという思考で何も答えられず、疲れ果てた体は、泣くだけで呼吸を荒くさせる。
すると淳太くんが向かい合って抱きしめる体勢になり、落ち着かせてくれる。けれど、限界を迎えた身体はそのまま意識を落としてしまう。
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らったったー(プロフ) - mikuさん» 承りました！！今橙まで来たので桃書いた後になります、！リクエストありがとうございます (2022年10月11日 18時) (
レス) id: a833f06adb (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - リクエスト失礼します。過呼吸×黄のお話をお願いします。橙、桃のお話の後でも大丈夫ですので、書いて頂ければ嬉しいです。よろしくお願い致します！ (2022年10月8日 8時) (レス) id: 38d0b39198 (このIDを非表示/違反報告)
はーちゃん(プロフ) - リクエスト書いて頂きありがとうございました！流星くんらしさ満載で読んでいて、微笑ましくそして流星くんがとっても優しくてキュンときました！ほんとに、こんな彼氏が欲しいと思いました！これからも、ぜひ楽しみにしています♪ (2022年10月4日 19時) (レス) id: 7a8efa7b7e (このIDを非表示/違反報告)
らったったー(プロフ) - のんのさん» 素敵なリクエストありがとうございます。承りました！ (2022年10月4日 12時) (レス) id: a833f06adb (このIDを非表示/違反報告)
のんの(プロフ) - こんにちは！文才ありすぎて即お気に入りにしました！リクエストお願いしてもいいですか？もしできるのなら、先生�霤弔�んが体調の悪い生徒に優しくするっていうのが見たいです！これからも応援しています！ (2022年10月3日 18時) (レス) @page11 id: 5336c5e3b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らったったー | 作者ホームページ：http://http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Sorasora061/
作成日時：2022年10月1日 7時
