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ー再テスト当日ー
再テストのため私達三人は龍兄達に呼ばれてレコーディングルームに来ていた。
龍「よし。今から再テストを始める。
前にも言ったが審査員は…」
ガチャ
シ「ミーが採点しますよぉぉぉ！！」
タイミングよくドアを開けて入ってくるお父さんに龍兄はため息をつく。
龍「いつもそうやって普通に登場してくれると有難いんだがな…」
シ「オーーウ！それは約束できましぇーん！」
龍「いやふざけんな」
龍兄達の言い合い？が始まった為か代わりにりんちゃんが再テストについて説明をし始める。
林「あの状態だと時間がかかるから私から再テストの説明するわねん♪
今回のレコーディングテストは2回目という事もあって合格点は85点以上。
オトくん、トキヤちゃんの順でテストするからよろしくね〜！」
音「はい！」
ト「はい」
林「あら、二人ともいいお返事ね〜
その調子で再テスト合格しちゃいましょ♪
…ていう事で二人に説明し終わったわよ龍也？」
りんちゃんが龍兄に話を振るといつのまにか言い合い？は終わったらしく、龍兄はため息をついていた。
龍「おーわりぃな林檎。
それじゃテスト始めっから一十木から中に入れ」
音「あ、はい！」
「頑張ってね、一十木くん」
音「！…うん！任せて！」
音也くんは私にピースしてからメインフロアの中へ入っていき、ヘッドホンを装着する。
音『日向先生ー準備できましたー！』
龍「よし。じゃあ流すぞ？」
龍兄は機材のスイッチを押すと私の作った課題曲が流れ始めた。
音『〜♪〜♫』
その音に合わせて音也くんが歌い始めると
シ「…ほぅ…？」
龍「やるなぁ…あいつ…」
林「音くんすっごーい！！」
と声を出していた。
歌声はもちろんキラキラとしたその表情にここにいる全員が惹きつけられていくのがわかる。
そして私も
「すごい…音也くん…」
と自然に声を発していた。
彼の目に見える成長ぶりと完成度に感動しながら、静かに片目から涙を流す私だった。
その様子を
トキヤくんにじっと見られているとは知らずに…
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†NANA†(プロフ) - ページ35で、主人公の名前がちゃんと変換されてない箇所があります。 (2021年2月1日 11時) (
レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
理空(プロフ) - かにゃぽむさん» かにゃぽむさんコメントありがとうございます♪面白いって言って頂けて私とてもテンション上がりました！！←しかも一気読みしてくださったなんて嬉しすぎます！！シャニライフレンド申請承認しました♪一緒に盛り上げていきましょー！！ (2019年9月12日 21時) (レス) id: 4e8c723c08 (このIDを非表示/違反報告)
理空(プロフ) - 白猫さん» 白猫さんコメントありがとうございます！そして返信遅くなってしまい申し訳ございません(T ^ T)一区切りついたらまた更新しますのでお楽しみに♪待っててくださいねー！ (2019年9月12日 21時) (レス) id: 4e8c723c08 (このIDを非表示/違反報告)
かにゃぽむ(プロフ) - それと、私もシャニライやってまして、誠に勝手ながらかにゃぽむでフレンド申請させて頂きました！よければ、承認お願いします！ (2019年9月8日 19時) (レス) id: 0406d49eb9 (このIDを非表示/違反報告)
かにゃぽむ(プロフ) - 理空さんの小説めっちゃ面白いです！1日前に見つけたんですけど、引き込まれすぎて、もう追いついちゃいました！焦らなくても大丈夫ですが、更新楽しみに待ってます！ (2019年9月8日 19時) (レス) id: 0406d49eb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：理空 | 作成日時：2019年6月22日 14時
