43 ページ44
.
食事を終えてぼんやりと外を眺めていると、
何かの足音が近づいてくるのがわかった。
そして、背後から低く聞き覚えのある声が聞こえた。
「....A....」
振り向くと、そこに立っていたのはヨンジュンだった。
あの頃の練習着とは違って、
ロングコートを着たヨンジュンが立っていた。
思わず目を見開いて、しばらく言葉が出てこなかった。
ヨンジュンは泣きそうな,嬉しそうな顔を浮かべて私に笑顔を向けた。
『なんでここに...』
「.....それはこっちのセリフだし、なんか、勘?だけど...会えるって思った」
マフラーに顔を埋めて、鼻を啜りながら答えた。
顔や身長はすごく変わっていた。
私とあまり変わらなかった身長は大きく伸びていた
『かっこよくなっても中身は変わらないね』
そう言うと、ヨンジュンは「Aはもっと可愛くなったね」
と、さらりと言う
『あのさ..アイドルがそんなこと言っちゃダメだよ』
と言うと、ヨンジュンは照れくさそうに笑った。

165人がお気に入り

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
sohihohu(プロフ) - 嬉しいですーー😭😭ありがとうございます😭 (2月9日 16時) (レス) id: 598124b405 (このIDを非表示/違反報告)
トゥバのオルペンmoa - ヒュニンカイペンです!あ!途中でコメントを間違えて中途半端な状態で送ってしまいました。これはそれの続きです!本当に面白くて自然に笑顔になりました!私は本当にオルペンなんですがヒュニンカイが最推しです!だから私は、メンバー全員大好きです! (2月5日 22時) (レス) @page35 id: 02b6adcf96 (このIDを非表示/違反報告)
トゥバのオルペンmoa - 面白かったです!続きが出るの楽しみにしています‼途中で他メンバーも出てきてくれたのとっても嬉しかったです!ちなみに私は、 (2月5日 22時) (レス) @page35 id: 02b6adcf96 (このIDを非表示/違反報告)
sohihohu(プロフ) - わああありがとうございますㅠ初めて書くので頑張ります!お楽しみに✨ (1月20日 17時) (レス) id: 598124b405 (このIDを非表示/違反報告)
琉華𖧵 - まさかヨンジュンと同じ学校だったとは…!続き楽しみにしてます! (1月19日 10時) (レス) @page10 id: 2adbbf79c6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ユナ | 作成日時:2025年1月18日 20時