VILLAIN(?×in) ページ1
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※リアル設定
伊「……またか」
いつからか、なんてもう覚えてないほど長い間
少なくとも1年以上
“それ”は習慣のように繰り返されていた。
郵便物に紛れて届く、住所不明の分厚い封筒
中には見覚えのある光景が切り取られた俺の写真が、何十枚も入っていて。
どの写真の俺も目線は別のところを向いているから、盗撮された物だと容易に想像がつく。
伊「……これを俺に渡して、俺にどうしろってんだよ、」
乾いた笑いが、俺しかいない部屋に虚しく消える。
最初のうちは、数枚だけだったと思う。
しかも、スクープ記者とかが撮りそうな、マンションに入るとこや、オープンなロケ地とか、そんなありふれた写真。
俺にも山田みたいに熱狂的なファンが出来たか〜気をつけないとな〜なんて、呑気に考えてた当時の自分に危機管理能力はゼロに近かったんだと思う。
回数を重ねる毎に、枚数が増えて、あれ?と思うことも増えて、気付いたら、関係者以外有り得ない写真が半分を占めるようになった。
さすがにこれはやばいと感じ、気味悪さと恐さで食事が喉を通らなくなったり、外に出るのも億劫になったりして、くだんの件を事務所に相談しようと思っていた矢先
«警察に相談したら全データを流出させる»
という機械的な文字が記入された手紙と、女優と親し気に映るメンバーの写真数枚がご丁寧に封されていた。
今はもう破局してると聞いてるが、そんな事は関係ない。
こんなものが出回ったら、色んな推測が飛び交うだろうし、世間は面白おかしく騒ぎ立てるだろう。
黙る選択以外俺には残って無いと思い知らされるには、充分な材料だった。
・
こんにちは、こんばんは
〜のままにシリーズ第4弾です!
長編の方が終わってないので迷ったのですが、どうしても妄想が止まらず、書き出してしまいました“〇| ̄|_
長編にするかも迷いましたが、短編の方がしょうに合ってるので、どうせなら〜のままにシリーズ追加しよう!と思い立って温めてまいりました
まだお話を書く事を再開したばかりで、足が地についてないようなふわふわした感がありますが、精一杯頑張りますのでよろしくお願いします!
.にゃんけんけいより
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作者名:にゃんけんけい
| 作成日時:2024年1月28日 10時


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