【オリジナル】リアルタイム人狼ゲーム (ページ10)

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３日目：朝ページ10

-ピンポンパンポーン-

〈朝８時になりました
プレイヤーの方は１時までに支度をして広場の間へ集まってください〉

けたたましいチャイム音とイケボＧＭの声で目が覚める

美人は３日で飽きるというがイケボもそろそろ飽きる頃だ

イケボは2日に一回のペースでいい...

Aは昨日と同じように本を読んで時間を潰し、十五分前に広場の間へつくように部屋を出る

広場の間には名前を入れて１１人

開始時間一分前になってもそこから増えることは無かった

〈投票結果ゆき１２票、A１票
よってゆきが処刑されました〉

時間ぴったりに聞き飽きたイケボのアナウンスが流れる

〈朝、マイナスが無残な姿で見つかりました
現在の人数は１１人
話し合いを始めて下さい〉

「また騎士目噛みか？占い結果は碧から頼む」

モノクロの言葉に碧は複雑そうな顔をする

「...悪いんだけど、占い先マイナスなのよね...
当然ながら結果は白...」

『噛み先占いですか...』

「情報何も落とせなくてごめんなさいね...」

「私はパスタさんを占いました！結果は白でした...
黒でなくてすみません...」

「占い先に理由とかある？」

二人の結果を聞きくらまが問いかける

「全体的に発言数が少ないの
口が重いのは仕方ないけどＧＳの情報だけで予測するのは無理があるから...
ほとんどセンサーよ」

「碧姉と一緒で、自分の勘を頼りにやってます」

「まあ、そんなもんか...」

占い理由も同じようなもので真狂の判断がつけづらい

「二人が遺言を気にしないのはなぜだ？
自分１人じゃ意見が偏るから他の人の意見を参考にとかしないの？」

くらまはさっきので納得したが、今度はハオキチが問う