音楽の天使 #12

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暫くみんなでガヤガヤしながらもサイン会をしているとAがあくびをしたり、キョロついたりと落ち着きがなくなってきた

まぁ無理もない、だってコレ軽く1時間はエンドレスでやってるから
しかも来るペンは毎回同じメンバー

俺は一回サインを貰って終わりにした


LH「A、ここにもサインください！」


「んぁ〜」


返事になっていない声でサインを書く


DO「ハイみなさん、もう十分サインは貰いましたね？」


BH「まだで〜す！」

CY「一生貰い続けたいで〜す」


DO「ダメで〜す」


「僕もう飽きた！」


DO「本人がこう言ってるので今回のサイン会はここで終わりです！」


チョップのような形でセフンの目の前に手をおろした


SE「え？！俺の前で終わるの？！」


「僕部屋に戻ってアニメ見たい…」


KI「リビングで見ればいいじゃん」


「みんなうるさくて聞こえないもん」


LY「最近テレビ大きいのに買い替えたから俺の部屋で見なよ」


「え！！いいんですか？！」


KR「何を言うか、俺の部屋の方が凄いぞ！音響もばっちりだ」


LH「は？俺の部屋に来れば映画館感覚で見れますけど？」


始まった…


TA「ルハンの部屋でみんなで見ればよくない？」


LH「は？よくねぇわ、Aとミンソクしか俺の部屋に入っていいわけないだろ」


SH「俺たちの部屋で…」


SE「無理ですよ、Aヤ俺たちの部屋では無理だからな」


「分かってますw足の踏み場がないんでしょ？」


SE「そうだ」


SH「セフン片付けろよ」


SH「ヒョンがやって」


これもいつもの光景


DO「俺の部屋で見ていいよ」


「そうしようかなぁ」


静かに誘うギョンス


BH「俺も行っちゃお」


CY「俺も俺も」


CH「じゃあ俺も〜」


DO「来るな、絶対に」


XI「拒否の仕方がガチだw」


DO「そりゃね、こいつら暴れるから絶対に長居させたくない」


CY「なんでよ！Aがアニメ見出したら空には燦燦と輝く太陽がおはようってなるんだぞ！」


DO「…騒がれるよりいい」


お、今少し悩んだぞw


BH「俺は見逃さなかった、ギョンスが少し狼狽えたことを」


CH「俺も見た」


「僕自分の部屋で見ます」


LY「なんで！俺の部屋来なよ」


「いいんです、自分の部屋で好きな時間好きなだけ見るのでヒョンたちは安心して寝てください」


そう言い残し、Aは廊下へと消えて行った


LH「や、夜食を…」


XI「やめなさい」

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