2-42.おなじ。 ページ44
優花さんから、
「私あと30分であがるんです。
もしよかったらお茶でも…」
と誘われた。
私もそうしたいなって思ってたから嬉しかった。
カルロスキルにはたくさんのカフェがある。
目移りしながら2人で選び、こじんまりとした木のぬくもりを感じられそうなカフェに入った。
カフェラテには、ハートのアート。かわいい。
「「あの」」
思わず2人そろった。
「あ、あの……ユチョンさん最近会いました？」
私から話しかけた。
「はい…実は私、最初ユチョンが芸能人だと知らなくて、かなりオープンに接してしまってて。
かれが芸能人でしかもかなり有名だとしってから、自分はユチョンに合わないんじゃないかって不安になってしまって…」
「気持ちわかります。遠くの人みたいな」
「そうなんです。でも、考えてみたら、心の距離は私が感じてしまったもので、
ユチョンは変わらず、なんですよね。
私がさみしいと感じてしまっただけで。」
「優花さん…」
「でも今は素直にさみしいとかいうようにして、誰よりも近くで安心させてあげたいなって^^」
彼女をまとう空気がとても柔らかく、ほっこりしていたから、
ああうまくいったんだなって悟った。
ユチョンと………。
緊張した、だろうな…。
初対面でいきなり初夜の話なんて聞けないから、
彼女のその勇気をえらいなーと感じ、
カフェをあとにした。
ユチョンと4人でって話をし、連絡先を交換して別れた。
日は傾き綺麗な夕方。
ジュンスとこの夕陽の坂道を歩きたいな。
いつか……あるけるかな…。
そう思いながら帰路についた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 247人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みぃ(プロフ) - emiさん» なかなか言えないですよねー泣 (2020年7月1日 13時) (
レス) id: 8a20d7ee05 (このIDを非表示/違反報告)
emi(プロフ) - 見返してまたキュンときています！ (2020年7月1日 13時) (レス) id: c67d7f4d06 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ★(プロフ) - ホン・ミレさん» コメントありがとうございます☆ひゃー！泣いていただけるなんて…感無量です！自分的にツボはベッドで背中から抱きしめてるところだったりしますw (2014年9月23日 19時) (レス) id: 1a28807fc4 (このIDを非表示/違反報告)
ホン・ミレ - 自然に、泣いてました(。>ω<。) (2014年9月23日 13時) (レス) id: 644d969a60 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ★(プロフ) - 未来さん» 未来さんアンニョンです(*´ω`*)ユリがきっとこれからバタバタいろんな事やらかしてくれますな(●´ω｀●)笑 (2014年2月27日 7時) (レス) id: 0f6d36eec0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みぃ★
| 作成日時：2014年2月19日 13時
