2-37.初めての涙-YC- ページ39
俺は3日ぶり…あのケンカ？ぶりに、優花に会った。
俺の車で優花の店の近くまで迎えに行き、俺のうちへ。
ガチャ
助手席を開ける優花。
「ユチョン………。あの、あたし」
「話をしよう。優花。乗って」
「う、うん…」
車では何を話したらいいかわからなくて、優花の仕事の話きいたり、当たり障りない会話をする。
俺の家に着いた。
優花とコーヒーを飲みながらのお互いを見つめたり、目をそらしたり。
「ユチョン、あのね！あたし………えっと…」
「優花………優花は俺と距離ができたって思ったよね？
世界が違うって……。」
「うん…ユチョンを知るたび、ドンドン遠く感じて…。でもね、」
「ん？」
「それって、さみしかったんだなって。
わたしだけが知ってる、わたしだけのユチョンがもっともっと欲しくて、さみしかったんだなって」
優花が俺をほしい…？
優花にだけの俺……。
もっと優花の近くに行ってもいいのかな…。
俺を求めてくれてるんだね……。
「それってわたしのワガマ…////」
優花が俺のほうを向いた瞬間、唇を奪うように重ねた。
頭を優しく抱きかかえ、もう片方の手であごを支えた。
そのまま深く深く絡ませる…。
「はっ……//や、やっん////ユチョンっ」
時々苦しそうに、息をする優花。
顔が真っ赤で目はウルウル……。
俺はもう、優花がほしくてたまらない……。
「優花……優花の1番近くに行ってもいい？」
「……///」
「優花は誰より特別だから、誰より近くにいたい。俺だけの優花にしたいよ」
「………///」
「ダメ？優花…」
「…じゃない」
「ん？」
「ダメじゃないよ………ユチョンに近くにきてほしいよ。私に特別だって感じさせて//」
俺は優花を寝室のベッドまで運びそっとおろした。
覆いかぶさるようにして、首、肩、……そして全身へとキスを落としていく。
初めて見る優花………。
俺の行動ひとつひとつに反応して、
からだを真っ赤にしていく…。
そのたびに小さな声をあげる優花が愛しくてたまらない。
「優花……」
「………///はっ、やっん///」
つながった時、俺の全てを包み込むような安心感が溢れ、
からだを包んでるのは俺のほうなのに、
優花に俺が抱きかかえられているような感覚で、
1番奥まで来たとき、幸せすぎて………俺は自然と涙が出た…。
女をだいて、涙が出たのは初めてだった。
優花も涙を時折こぼす。
その涙にもキスをして、甘く甘くしびれるまで、隙間がなくなるほど近くにいた。
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みぃ(プロフ) - emiさん» なかなか言えないですよねー泣 (2020年7月1日 13時) (
レス) id: 8a20d7ee05 (このIDを非表示/違反報告)
emi(プロフ) - 見返してまたキュンときています！ (2020年7月1日 13時) (レス) id: c67d7f4d06 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ★(プロフ) - ホン・ミレさん» コメントありがとうございます☆ひゃー！泣いていただけるなんて…感無量です！自分的にツボはベッドで背中から抱きしめてるところだったりしますw (2014年9月23日 19時) (レス) id: 1a28807fc4 (このIDを非表示/違反報告)
ホン・ミレ - 自然に、泣いてました(。>ω<。) (2014年9月23日 13時) (レス) id: 644d969a60 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ★(プロフ) - 未来さん» 未来さんアンニョンです(*´ω`*)ユリがきっとこれからバタバタいろんな事やらかしてくれますな(●´ω｀●)笑 (2014年2月27日 7時) (レス) id: 0f6d36eec0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃ★
| 作成日時：2014年2月19日 13時
