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2人は旅行に行く途中で事故を起こしたらしかった｡
正直､そこからは秒に感じてしまった｡
気がついたら葬儀が終わってて
気がついたら家にひとりでいた｡
ずっと妹は泣いてたのに
それにも気づいてやれなかった｡
妹は祖父に引き取られ､そこからどうしてるかは今でも知らない｡
俺は､何もする気が起きず､しばらく学校をサボってた｡
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そして､電話でちょくちょく佐久間と話してる時に
ついに俺は涙を流した｡
佐「泣きたければ泣けばいい｡俺は受け止めてふっかの涙を笑顔に変えるから！」
その言葉で救われ
その言葉で全てを悟った
思ってた以上に自分にとって両親は偉大で大切だったと初めて気づく
"普通"だと思ってたことが普通じゃなかったことに気づく
「父さん...母さん...」
俺はめいいっぱい泣いた
泣いたところでこの現状は変わらない
でも､泣きたかった｡
泣かざるおえなかった
だって､大切な俺の"家族"を無くし､バラバラになってしまったのだから｡
"家族"の大切さに気づいてしまったから｡
俺は1日中泣いてた｡
その後､授業終わりの佐久間が家に来てくれた｡
ずっと泣いてる俺の背中をずっとさすってくれてた｡
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「佐久間...ありがとう...」
佐「ん？俺は何もしてないよ」
「居てくれただけで助かった...」
佐「それなら佐久間さんも嬉しいな〜」
結局､佐久間はその日泊まってくれた｡
次の日､目がパンパンで学校に行ける状態じゃなかったから休んだけど､明日から行こうと思った｡
その次の日､久々に学校に行くと､佐久間を始めたくさんのクラスメイトが普段通り接してくれた｡
"普通"が大切だって知ったからこそ
今のこの環境を大切にしたい
そう思えた瞬間だった｡
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ぴぃ - 突然すみません。「Schneehaus」という作品が病系のお話の様ですが、こちらとシェアハウスの設定が似ている気がしました。おそらく主様の方が先にこのお話を考えられたのかなと思い報告させていただきました。 (2021年10月19日 5時) (
レス) id: 0d74d06c31 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - ありがとうございます！楽しみにしています！ (2021年2月7日 18時) (レス) id: bd32a8802b (このIDを非表示/違反報告)
Ra.(プロフ) - 葵さん» リクエストありがとうございます！移行先で書かせていただきます！今後もよろしくお願いします！！ (2021年2月7日 18時) (レス) id: 87b7a84b39 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 初めまして。いきなり失礼します。リクエストなんですがdtがfkに初めて弱みを見せたお話をみたいです！ (2021年2月7日 12時) (レス) id: bd32a8802b (このIDを非表示/違反報告)
Ra.(プロフ) - 綾子さん» こちらこそリクエストありがとうございました！今後もよろしくお願いします！！ (2021年1月31日 17時) (レス) id: 87b7a84b39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ra. | 作成日時：2021年1月17日 2時
