転生トリップしたら、ぬら孫の世界へ！？三章 (ページ23)

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6　正体をページ23

久しぶりだな～
かっけるっかな～ww←
・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～
ザザァァー…ン

青い空白い雲、延々と続く水平線！白い砂浜！
そして……

「「「ぎょせん……？」」」

泳げねーし！！

「しまった…まさかこの町がカニの産地で有名だったなんて！！知らなかった～～！！漁業がさか～～ん」

「「てめーはマジでいつもこーだなぁああ！！一瞬でも男前に感じた私らがバカだったよ！！」」

巻と鳥居は清継を締め上げる。

ギャアアアァァという悲惨な悲鳴が聞こえるが、聞こえてないと言うことにしよう

「せっかく水着持ってきたのにね」

と、カナは少し残念そうに言った。

そこで小さくくすっと笑った声が聞こえた。

「ありがとう。元気…出たよ
邪魅の出る家は………町の人からもあまりよく思われないから……
清十字団＜みんな＞みたいな仲間がいるってことが本当に私は……うれしいの！！

ありがとう。本当に来てくれてありがとう」

そう言って品子は頭を下げた。

「おいおい～～“バケモン憑き”の“その娘にゃかかわんねー”ほうがいいぜ…？
ひひひ、“やばいことに”なっちゃう前に早く出た方がいいぜぇ～～！？」

その変なヤクザ(？)たちはニヤニヤと笑っていたが、ヤクザの一人がリクオを見ると怯えたように慌て始め、スタコラと去っていった。

「なんだ…今のやつら。ヤクザ？」

「ハッハッハ。ボクにおそれをなして逃げたk「それはない」なんだと！？」

清継が言い終わる前にオレがその言葉を撤回した。

＿＿まてよ…変だな……

そこで一人。リクオは今までの事を考えていた。

ふぅ…やっとか。

「つらら…姉さん。今晩あいつまた出るぞ。邪魅の正体…あばくぞ！」

オレは深く頷いた。

が、つららは何もわかっていないようで、「へ？」と間抜けな声を出していた。