今日:31 hit、昨日:22 hit、合計:89,504 hit
小｜中｜大
- 03 : fk ページ3
iwfk
fk視点
---------------
休憩時間の後の、俺の心境を想像してみてほしい。
今日は振り入れなんだよ。
繰り返し確認するんだよ。
右手で作ったきつねに、何回キスすると思う？
照がキスしたから、あれからずーっと間接キスじゃん！
『うわぁあああー！』って叫びそうな自分と、仕事中だって必死でそれを抑え込んでる自分とが、頭の中でずっと戦ってた。
これ、ほんと、しんどい。
「今日はここまでにしましょうか」
「ありがとうございました！」
やっと、やっと、練習が終わって、気を抜いた途端どっと疲れがやって来る。
「はぁ……」
のろのろ片付けを始めると、照と振り付けの先生が話しているのが聞こえてきた。
声の方を見遣ると、俺を動揺させた当の本人は涼しい顔で先生と振りを確認してる。
照め…人の気も知らないで…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 259人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
すず(プロフ) - みなさん» コメントありがとうございます！初めて頂いたコメントに嬉しい言葉がたくさん並んでいて、どきどきしています…。また覗いてくださると嬉しいです＾＾ (2022年10月10日 8時) (
レス) id: 042e012db9 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - いきなりコメント失礼します。いつもキュンキュンしながら読ませていただいています。完結おめでとうございます。すずさんの作品大好きです。 (2022年10月9日 16時) (レス) @page48 id: 2fd29c3102 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：すず | 作成日時：2022年9月4日 11時
