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ゆり組摂取したら阿部ちゃん元気出るかなぁ、と思って見回した先。
セットのカウンターにもたれ掛かったままの舘さんが、佐久間くんたちの様子を微笑んで見てる。
ふと、自分を見つめてるしょっぴーに向かって視線を投げた。
見られてたの、絶対最初から気付いてたと思う。
視線がぶつかって、びくっと肩を震わせるしょっぴーに唇の動きだけで…多分、「翔太、こっち」って。
ちょっと躊躇って、でも抗えなくて、近付いていくしょっぴー。
向かい合う位置にきたしょっぴーの緊張気味の顔を少しだけ上向かせるように、舘さんが顎の下に手を掛けた。
艶っぽく細めた目で見つめたまま、顔を寄せていく。
え。
待って待って。
キスしちゃうじゃん！
しょっぴーがきゅって目を瞑る。
ああ、見ちゃいけないやつだ…！
「…やっぱり」
ん？
「翔太、ここ、涙で睫毛が束になってる」
あれ？
舘さんがスタッフさんに何か声を掛けている間、しょっぴーの白い肌がどんどん赤くなっていくのが分かった。
ぷるぷるしてる。
完全に小動物。
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すず(プロフ) - みなさん» コメントありがとうございます！初めて頂いたコメントに嬉しい言葉がたくさん並んでいて、どきどきしています…。また覗いてくださると嬉しいです＾＾ (2022年10月10日 8時) (
レス) id: 042e012db9 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - いきなりコメント失礼します。いつもキュンキュンしながら読ませていただいています。完結おめでとうございます。すずさんの作品大好きです。 (2022年10月9日 16時) (レス) @page48 id: 2fd29c3102 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すず | 作成日時：2022年9月4日 11時
