幸せなら ページ45
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那須にずっと会ってない。
ていうか会えない。
龍我に那須の話をしたら
「もう会わない方がいい」としか
言われないし。
もしかして一世くんと
両想いになれたのかな、
でもそれで那須が
幸せなんだったらいいや、
俺なんて飽きたら捨てられる
オモチャだったんだし…
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「浮所、俺今日部活あるけど
ミーティングだけみたいだから
早く終わるしいっしょに帰ろ!」
「うん、じゃあ教室で待っとくね」
「うん!」
龍我待ってるまで何しとこう…
「、っ」
ズキッ、て頭痛がした。
なんか急にだるくなってきた…
頭痛いし……
しばらく机に伏せてたけど、
頭痛がおさまらなくて、
保健室に行くことにした。
足ふらふらする…
重い足取りで、保健室に行った。
先生いない…
しんどい…
頭をおさえて、
とりあえずベッドに向かった。
あ、だめだ…
視界が_________________
「え…
浮所…!?」
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作者名:あおそう* | 作成日時:2019年5月4日 11時