《バースデー編》29年分のミルクレープ ページ48
阿部ちゃんside
今日の俺の誕生日は、ありがたい事にお仕事。
いつものクイズ番組だから、もう顔馴染みな人ばっかり。
現場でもお祝いしてもらって、いつもより温かいスタジオ。
阿 「ただいまー」
全員「おかえりなさーい！」
お祝いの緑の花束を抱えて帰宅。 俺の本当のお楽しみはこれから！
舘 「収録でもお祝いされたんだね。 飾っとかなきゃ」
佐 「寒かったでしょ？ 寒がりなんだから暖かいカッコして！」
花束を舘さんに預けたら、佐久間にソッコーで部屋に送られた。
確かに寒がりだけど、もうちょい皆とワイワイしたい・・・
着替えてリビング戻れば、盛大なクラッカーでお出迎え。
“本日の主役！” なんてタスキまで用意してて。
今までそんな、誰もして来なかったじゃん？
佐 「形から入るタイプなんで！」
翔 「佐久間がやりたかったんだって」
佐 「あー、チクったー！」
そうそう、このうるさいくらい賑やかなのが安心する。
佐久間らしいなと思いつつ、形どおりお誕生日席に座る。
さっき花束抱えてたのが、次はプレゼント抱える番に。
康二のリサーチスキルには、完璧すぎていつも感心するよ。
ご飯も皆でワイワイ食べて、お楽しみの誕生日ケーキ！
毎回お店のクオリティーでちょっと凝ってて、
そこにAちゃんの想いとアイデアが詰まってる。
A「今回のケーキは、ミルクレープでーす！」
阿 「ミルクレープって、康二じゃない？」
CMしてるケーキ、ミルクレープは康二の担当。
剥がして食べるのが、康二流だって。
康 「俺も作るん手伝うてん！」
深 「よく刺さったな？」
康 「数字のロウソクやったら、ギリギリ頑張れた！」
コレに29本、立てるつもりだったのか！？
A「阿部ちゃん、本忘れてったでしょ？」
阿 「あっ、探してたヤツ」
移動中に読もうとして、コッソリ探しまくった。
A「それをちょっとヒントに、
勉強頑張る阿部ちゃんをイメージして作りました！」
クリームが出ないように、端はランチパック方式。
敢えて均等になりきってないのが、手作り感満載でイイ！
阿 「シンプルだけど、すごく美味しいよ！ ありがとう」
康 「ホンマは29層にしたかってんけど」
舘 「それはデカすぎ」
なんて会話も嬉しい。 いろんな事乗り越えて来たから。
こんな風に少しずつ積み重ねて、
Snow Manがもっと大きくなりますように！
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flavor(プロフ) - リクエストありがとうございます。 (2022年10月28日 0時) (
レス) id: 2a6e2f854e (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 作者さんが書きやすいグループが家に来る話を書いてほしいと思ってるんですが、いいでしょうか？ (2022年10月27日 23時) (レス) id: b89852966a (このIDを非表示/違反報告)
flavor(プロフ) - 内容とお待ちいただけるかによりますが、検討させていただきます。 (2022年10月27日 19時) (レス) id: 2a6e2f854e (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 質問なんですが、リクエストって受け付けていますか？ (2022年10月27日 15時) (レス) id: b89852966a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：flavor | 作成日時：2022年7月28日 0時
