《バースデー編》積み重なる努力 ページ47
Aside
本日、阿部ちゃんの誕生日！
当の本人は、クイズ番組のため夕方まで不在。
誕生日ケーキ作るには絶好のチャンス！
佐 「佐久間さんは、お茶系が苦手なんだぞ！」
となったので、予定してた抹茶ケーキは断念。
せっかくの誕生日ケーキ、誰か食べられないのは困る。
A「どうしようかなー？」
緑のケーキは確かにあるけど、材料高いんだよなー・・・
マスカットとか、ピスタチオとか。
ピスタチオは、殻むきやらが大変で・・・
ふと、テーブルの上の本が目に止まった。
阿部ちゃんが忘れてった、難しそうな分厚い本。
A「いいのあった！」
康 「ほーん、それで俺が呼ばれたと」
A「手伝ってほしくて・・・」
康 「そんなん、いくらでも手伝うでー！」
A「ありがとう、康二くん」
康二くんに手伝ってもらう。
康 「えぇの？ 他のメンバーでも、喜んで手伝ってくれるで？」
A「分量多いの！ しょっぴーなら、飽きちゃいそう」
部屋にいるんだけどね、なんかそんなイメージで。
クリーム作ってもらってる間に、クレープの皮を焼きまくる。
そう、作りたいケーキはミルクレープ。
少しずつ重ねていくのが、阿部ちゃんっぽいなって。
破れるのが怖いから、皮1枚毎にラップを挟む。
康 「ふぃー、いっぱい出来たわー」
A「コレくらいあれば十分だよ！ 本当にありがとう」
重ねていく作業も、結局手伝ってもらった。
今度は康二くんが乗っけて、私がクリームぬりぬり。
康 「初めての共同作業やん！」
A「いつも一緒に、料理してるじゃん。
他の家事も、なんやかんや手伝ってくれるし」
康 「皆もそうやんかー。 いつもは、ダテおるし」
確かに、康二くんと2人っきりはなかったかも。
A「また時間あったら、2人で料理してみる？」
康 「えぇの！？ やるやるー！」
これからの楽しみが増えた。
2人「完成！」
阿部ちゃん、喜んでくれるといいな。
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flavor(プロフ) - リクエストありがとうございます。 (2022年10月28日 0時) (
レス) id: 2a6e2f854e (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 作者さんが書きやすいグループが家に来る話を書いてほしいと思ってるんですが、いいでしょうか？ (2022年10月27日 23時) (レス) id: b89852966a (このIDを非表示/違反報告)
flavor(プロフ) - 内容とお待ちいただけるかによりますが、検討させていただきます。 (2022年10月27日 19時) (レス) id: 2a6e2f854e (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 質問なんですが、リクエストって受け付けていますか？ (2022年10月27日 15時) (レス) id: b89852966a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：flavor | 作成日時：2022年7月28日 0時
