６１-green- ページ22
-Abe-
まぎれもなく彼女だ
だてさんに報告を受けた場所は、飲んだ場所は○○
Aと同じ場所を歩いてみたくてタクシーを断って2人で歩いていた
たわいもない話をしながら、居心地のいいだてさんとのこの空気感
ふっ、と反対側の歩道に目を向けた時、俺の目はほかの何をとらえるよりも先に一点に向かったんだ
「...A。」
俺が間違えるはずがない
大好きで大切なあの子だ
今を逃したら？次は？
こんな偶然、あるわけない...！
「れ、れな...、まっ、
宮「阿部っ！」
だてさん...！っ...なんで止めるの！」
宮「阿部、まずは落ち着け。」
わかってる、こんな時間にこんな大通りで、いちジャニーズアイドルが女性に声をかけるなんて言語道断てこと...
グループへ迷惑となることはしない
そう、こーちや佐久間、ふっかとも約束した
だけど...
「だけどだてさん...っ！会えるなんてもう無いかもしれない...！俺、俺はAと会っちゃいけないのかよぉ...。」
会えた...否、見かけることが出来た喜びと、すぐに追うことのできない縛り、そして追おうとしてしまった自分の未熟さに涙が出てくる...
宮「阿部。責めてんじゃないよ(笑。...Aちゃんは...当時の阿部の大切な子で合ってる？」
そこで気づいてしまった
だてさんは知らないはずだ
俺のこの気持ち
今でこそ沢山沢山笑い合える仲だけど、以前は気持ちの相違があった...
SnowManというグループの為、と道を進む事、力をつけるという事に違いはなかったけれど、結果的に壁がはられてしまっていたこと...
だから当時も言えなかった
彼女がいて、彼女と共に俺自身の夢を進んでいきたいということを
でもだてさんは
宮「俺さ、俺が知ったのは阿部が恋人と別れたってふっかに話してた時。たまたま聞こえちゃったんだよね。
何年も前の話だけど、覚えてるよ。
ん〜...、なんていうかさ、今度は俺にも応援させてよ(笑。当時支えられなかった分、もういい大人になった俺たちだけど。諦めてないんでしょ？」
びっくりなんだけど...。
それこそ反対されると思ってた
だから以前も、今も、俺の気持ち言えなかったのに。
「だてさんさ...、優しすぎない？」
宮「優しい阿部に言われてもねぇ(笑。」
俺の仲間はどうしてこうも周りを見れて優しい人達ばかりなんだ
心、強いよ...まじで。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 370人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
No.07(プロフ) - みゆさん» みゆ様、コメントありがとうございます！長年出会うことなく過ごしてきたおふたり...、この先どうなっていくのか、お楽しみ頂けたら幸いです！ひとつだけ、わたくしNo.07はバットエンドよりも...、と思って構成しております(^^) (2019年11月2日 0時) (
レス) id: 1ed73bc575 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ - どうがあわせてあげてほしいです！(><)！ そしてできるのならまた結ばれて欲しいです！(><) (2019年11月1日 21時) (レス) id: d908992403 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：No.07 | 作成日時：2019年10月24日 23時
