# 3 ページ10
Shota side.
正直まだ実感などこれっぽっちもない。
震える指先で、彼女のシャツのボタンを1つずつ丁寧に外していく。
心なしか息が荒くなり、ゴクリと喉元を鳴らしている自分がいる。
好きな女を抱くって、
こんなに気持ちが高まるもんなのか、
ギリギリで保たれている理性。
あと1本の細い糸が弾け飛んでしまえば、俺はもうコントロール出来なくなる。
柔らかそうな肌が見えれば、とても耐えられそうになくて一度目を瞑った。
すると彼女は俺の手を取って自分の肌に触れさせた。
「触ってください、」
翔「バカ、煽んなって....」
どう触ったらいい、
壊れてしまいそうで加減が分からない。
「翔太くん、」
翔「っ、」
追い討ちをかけるように彼女が俺の名前を呼ぶ。
翔「ダメ。やめて....本当に。ダメだって、
.....Aのこと本当に壊しちゃう。」
「翔太くんならいい、」
プツンと音を立てて切れた何か。
翔「それはさすがに煽りすぎ。身体大事にしろって言ったろ、」
少し荒々しく彼女にキスをすれば、何かに満たされたような顔をする。
「翔太くんになら、何されても嬉しいの、」
これは天然？それとも計算？
それがどういう意味か本当に分かってんの？
嬉しくて、どうにかなりそうだ。
翔「.......出来るだけ優しくする。
.....多分。止まんなかったらごめん、」
露わになった彼女の全てを、隅々まで愛していく。
これが俺の、精一杯の愛情表現だから。
全身に指を這わせ、手慰みに弱いところを優しく解していけば、甘い声が漏れる。
もっと声聞かせて、
もっと可愛い顔見せて。
肌がぶつかる度に、愛おしさが増していく。
ごめん、やっぱ止まんないわ、
「好き。」
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cleam(プロフ) - ayaさん» お誕生日だったのですね！おめでとうございます！誕生日プレゼントにもならないかもしれませんが、大切な日にお読みいただけて光栄です＾＾ (2021年3月14日 22時) (
レス) id: d9a9e1fa04 (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 誕生日に推しの甘々最高でした！だいぶでれでれしちゃいましたー！ありがとうございました(*^^*) (2021年3月14日 13時) (レス) id: ff23500b61 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - ジャニオタ佐藤さん» リクエストありがとうございました！お楽しみいただけましたか？そうであれば幸いです◎少し時間がかかってしまい申し訳ありませんでした！ (2021年3月13日 21時) (レス) id: d9a9e1fa04 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - つばささん» 本当に、リクエストいただけて有り難い話です(°_°) 私も、つばさ様あいらぶ！です！笑 ありがとうございます＾＾ (2021年3月13日 21時) (レス) id: d9a9e1fa04 (このIDを非表示/違反報告)
ジャニオタ佐藤(プロフ) - マジ最高です！！ありがとうございました！！ (2021年3月13日 2時) (レス) id: 3e7a608e87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cleam
| 作成日時：2021年2月27日 1時
