朝、起きたら… (ページ10)

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緑

一緒に入ると言ってくれためめ。

ホントは入って欲しい！
ついてきて欲しいんだけど…

緑『……やっぱりダメだよ。めめが女性の下着選んだりしたら、すぐNEWSになっちゃう！
俺、頑張るから！』

俺はまた店に入って行った。

当たり前なんだけど、３６０度どこを見ても下着しかない！目のやり場に困る…

ゆっくり歩いていると、今度は気のせいじゃなくて、みんな見てる？
後ろを振り返ると、めめが立っていた。

緑『っ！！！何してんだよ』ｺｿｯ

黒『ん？少しなら大丈夫っしょ』

緑『めめ、目立ってるから！』

まだ会話の途中だけど、歩き出しためめ。
止めるため追いかけると、

黒『あの、この子なんすけど、どんなのがいいとか分かんないらしくて、一緒に探してやってくれます？』

と店員さんに声をかけ、店から出て行っためめ。

緑『…///』

店員『優しい彼氏さんですね？
サイズはお分かりですか？測りましょうか？』

緑『っ！サイズ測るんですか？』

店員『はい！こちらにお入り下さい。』

服を脱ぐよう言われ、言われるまま脱ぐと

店員『脱がれましたか？失礼しますね』
と入ってきた店員さん。

パニックになっている、俺を余所目にテキパキとサイズを測り始めた。

サイズが分かると、試着室からでる店員さん、服を着て追いかけると

俺のサイズの物を数点出してくれた。

店員『色違いもあるんですが、デザインはどういったのが、お好きですか？』

緑『…あんまりハデな色は好きじゃないです…』

店員『彼氏さんにも一緒に選んでもらいますか？』

緑『っ！大丈夫です！これにします！』

めめをまた店に入れるわけにいかないから、店員さんが出してくれたものをそのまま買った。

店をでてめめの元へ。

緑『…やっと買えた…』

黒『フハッ、疲れてんね？でも買えてよかった。』

緑『めめ…ありがとね？店員さんに声かけてくれて。』

黒『あれくらい平気だよ！気にしないで？』

緑『店員さんが、優しい彼氏さんですね？って勘違いしてたよ？』

黒『俺は彼氏面してたんだけどね？』
なんて言って笑っためめ。冗談だよね？

その後、お昼食べて、もちろん奢りました！まぁ、伝票渡さなかったんだけどね？

そろそ帰ろうかと、話していると
黒『最後にあれ買わない？車でも飲めるし。』
そう言った、めめが指指したのは、タピオカドリンクのお店。
緑『いいね！』

荷物がいっぱいあったから、俺は荷物とお留守番。
ランチのお礼に買ってくるって、行っちゃった。