女医と彼ら【 Snow Man 】 (ページ1)

今日:5 hit、昨日:28 hit、合計:328,054 hit

予防接種ページ1

貴方 side

今日はとあるグループの予防接種の日

デビューしたばかりの彼ら、連日お仕事で大忙しなんだって

全員で集まれる日も少ないからって

急遽事務所でレッスンした後にすることになったんだけど、、、

それって大丈夫？？レッスン集中出来てるの？笑

というのも、まあまあ厄介な集団だから
ついついそういう冗談も言いたくなるんだけどね？笑

、、、そんなこと考えてたら、来たみたい

ｺﾝｺﾝｯ

『はぁーい』

「「「 ...失礼しまーす」」」

人数にしてはかなり小さめの声量で入ってきたのは

平均身長ジャニーズナンバーワンのグループ、Snow Man

いつもはあんなに大きくて迫力のあるダンスで魅せているはずなのに

みんなテンション低すぎてもはや小動物

『お疲れ様、レッスンだったんだよね？』

宮「はい、そうです」

その中でも比較的まともそうな宮舘くんが答える

通称、舘様

、、、私は涼太くんって呼んでるけど笑

だってみんな小さい頃から見てるから笑笑

さんざん泣かれたりもしたし、ぐずられもした

色んな思い出があるの、、、笑

まあメンバーにとっては、ここでの思い出は正直良いものではないと思うけど笑

『とりあえず検温と問診票お願いね』

そういってひとりひとりに問診票と体温計を渡す

体温計をすぐ脇に挟んで、問診票を黙々と埋めるメンバーもいれば

そわそわして落ち着きがないメンバーもいて

体温計を何度もエラーにさせてるメンバーもいる笑

相変わらず本当に個性豊かなグループ笑

診察室前のベンチに座って問診票を書いているみんなを横目に

受付で全員分のカルテを集めていた私

『事前にマネージャーさんから聞いてると思うけど、今日はインフルエンザの注射打つからね～』

もちろんわかってるとは思うけど念の為伝えたら

メンバー数人の表情が曇る

渡「改めて言われるとなんか苦しくなってきた…笑」

阿「うわぁ…実感湧く」

ラ「…やだぁ(涙)」

、、、思いは人それぞれみたい笑

みんなが一通り書き終えたことを確認して

受付側から診察室に入った