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35(side RA) ページ36

めめのことだから、ラウールのこと送って行くって言い出すだろうなと予想は出来た。
でも、翔太が残って片付けてから帰ると言い出したのはちょっと予想外だった。


本当なら、誕生日なんて絶対お姫様と2人で過ごしたかっただろうなって思ったし。
ラウールの家とめめん家は、ふっかの家から割と近い。
早く、片付け終わらせてあげないと。





『ふっかさん、キッチン勝手に使われたら嫌ですか?』




「あ、いや全然!て言うか片付けさせてしまってすいません」




『いきなりお邪魔してしまったので。わたし洗い物やりますね』





「翔太、俺らリビング片付けよ」





「分かった」





リビングの飾り付けとかを素早く外してる俺の動きに、翔太が爆笑してる。





「ふははは、阿部ちゃん動き…早!!」





「もー!笑ってないで早く手伝ってよ」





「はいはい、あーお腹痛い」




帰る前にキッチンはダテさんと康二が割と片付けてたから、ふっかとAさんは結構早く終わりそう。
翔太は呑気に片付けてるけど、もしかして。





「翔太さ、」






「何?阿部ちゃん。早く片付けてよ」






「いや、何でもない。もう終わる」





ま、いっか。
翔太は面倒なことが嫌いだから、大丈夫だろうなって察して。
ちょうど、キッチンからAさんが出て来た。





『何か手伝いますか?』





「もう終わります、じゃあ俺Aさん送ってくから翔太は自分で帰ってね」




「…分かった」





『え、でもまだ』





「あと少しだから、ふっか大丈夫だよね?」





「あー、うん。ほぼほぼ完璧よ」






「じゃあ、帰りますか!ふっかと翔太また明日ね」





「Aさん、また」





『うん。しょっぴーとふっかさん、お休みなさい。ふっかさん、お邪魔しました』




ちょっと名残惜しそうな翔太、分かりやす。
まあそれが翔太の愛すべきところでもあるんだけど。





「Aさん、めめん家で良いですか?」





『…え?』





「流石に俺がAさん家の住所知ったら、めめに申し訳ないんで」





『…でも』

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設定タグ:SnowMan , 目黒蓮 , ジャニーズ   
作品ジャンル:恋愛
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みか - 何げに好きで読んでます (2023年2月19日 10時) (レス) @page34 id: 1401b2d248 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白雪 | 作成日時:2023年2月4日 23時

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