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？「どーも。」
テクノカットなその男の子は、目が合うと頭をペコッと下げながら挨拶してくれる。
「どうも……お隣さん？よろしくね。」
亮平や翔太くんでイケメンに免疫があるとは思うけど、これはまた違う部類のイケメンというか……
身長も180cmくらいはありそうな、天は二物を与えず、なんて嘘でしょって思っちゃうようなかっこいい男の子に、ちょっぴり緊張しながらも、精神年齢だけでいえばもう28歳くらいになる私は、できるかぎり落ち着いて微笑んで挨拶を返してみる。
？「っ！、、俺は目黒蓮。名前は……？」
目黒蓮くんと名乗った彼は何が恥ずかしいのか少しだけ頬を赤く染めながら私の名前を聞いてくる。
あ、仲良くなれるかもしれない。
脳内で翔太くんの「気安く話しかけてくる男は全部無視しろよ！」って言葉が過ぎったけれど、これは普通に隣の席の子との挨拶だもんって自己完結させた。
「私は渡辺Aです、目黒くん。」
目黒「あのさ、Aって呼んでもいい？」
「え、、あ、いい、ですよ？？」
初対面でグイグイくるタイプなんだな、目黒くん。
びっくりしてどもってしまったじゃないか……
目黒「ふはっ、なんで敬語？笑」
目黒くんは大きく吹き出すように笑う。
「へへ、なんかビックリしちゃって……」
なんてやり取りをしながら、その後もお互い出身中学の話をしたり、目黒くんはサッカーのスポーツ推薦組で勉強は苦手だって話をしたりしているうちに、担任の先生が来て、私達は入学式のために大講堂に向かうことになった。
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たぬ(プロフ) - るる様 ご指摘ありがとうございます！気付いておりませんでした、、外させて頂きました。教えて頂いてありがとうございます！ (2021年10月18日 20時) (
レス) id: dc32266bd7 (このIDを非表示/違反報告)
るる - オリ フラﾀﾄした方がいいかもです(><) (2021年10月18日 17時) (レス) id: 0fbeefd96e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぬ | 作成日時：2021年10月17日 11時
