幸せは罪と共に.*【ハピシュガ】 (ページ3)

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2Life ページ3

Aside

貴｢失礼しまーす！こんにちは！｣

松坂｢ほら、入って｣

貴｢じゃあ、遠慮なく……｣

何処にでもある部屋の内装だ

しお｢さとちゃん、お帰り！

　横の人、だれ？お友達？｣

この子が、さとうちゃんの最愛の子なのか……

可愛い……

松坂｢うん！仲の良い友達だよ！｣

貴｢貴方が、しおちゃん？｣

しおちゃんは、少し怯えているみたいだ

しお｢……｣ｺｸﾘ

頷いてくれた

貴｢うん、私はね…しおちゃんと、

　さとうちゃんを守る人なの｣

しお｢良かった！敵さんなのかなって思ったの‼｣

彼女は、きっと警戒心が高いのだろう

松坂｢しおちゃん、早くお風呂入ろっか！｣

しお｢うん！｣

貴｢さとうちゃん、しおちゃんと

　一緒にお風呂行ってきたら？｣

松坂｢えっ……だってまだ

　ご飯準備できてないし……｣

貴｢私がしておくよ、しおちゃんが溺れたり…、

　のぼせたら大変でしょ？｣

大切な子を、失うのは辛いことだ

松坂｢じゃあ、そうさせてもらうね｣

しお｢さとちゃん、まだー？｣

松坂｢今、行くねー！｣

二人は、余程仲が良いのだろう

冷蔵庫の、なに入ってるのかな？

んー、野菜が一杯あるねぇ～

ちょうど麺あるし、焼きそばにしよっかな？

しお｢上がったよ～｣

松坂｢Aちゃん、ありがとう！｣

貴｢どーいたしまして‼｣

しお｢良い、臭い！焼きそば？｣

貴｢おぉ～、しおちゃん大正解｣

松坂＆しお＆貴方｢ごちそうさまでした‼｣

松坂｢しおちゃん、寝よっか‼｣

しお｢うん！｣

寝かせてから、作戦会議が始まる……

作戦会議が、しおちゃんにバレると

大変な事になってしまう

松坂｢寝かしつけてきたよ｣

貴｢じゃあ、早速会議しようか｣

松坂｢仲間になっている人が、

三ツ星くんと、おばさん｣

貴｢やっぱり少ないね…………｣

松坂｢仕方ないよ、そう言うものなんだよ

きっと｣

私は、【いつか】や、【きっと】

をよく使っていた

貴｢きっと、かぁ………………｣

私は、その言葉が昔は嫌いだった