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Aは歌うだけでバックではスノスト、ジュニアが踊る。
Aは泣きながら歌っていた。
舞台の幕が閉じ切りAのジュニア歴２１年が幕を閉じた。
挨拶の時は泣いていたAは『卒業』の時は笑っていた。
幕が閉じた今は、しゃがみ込んでいる。
照「A？」
A「・・・いい？」
辰哉「ん？」
A「もう我慢しなくていい？」
宏光「もう泣いていいぞ。」
A「宏くん。」
○洋「立派やったで。」
照「よしよし。」
抱きしめてやると
A「うわぁーん(泣)」
Aは泣き出した。
A「スースースー。」
ひとしきり泣いたAは泣き疲れて寝てしまった。
太輔「とりあえず、しばらく寝かせてやれよ。」
辰哉「分かりました。」
俺は、お姫様抱っこしたままステージを降りた。
Aの楽屋に連れて行こうとしたけどSnowManの楽屋に連れて来た。
優奈「マー？」
蓮「ママ寝てるから、こっちおいで。」
交互にAと優奈を見ながら俺たちも着替える。
○太「ステージでA、言ってたけどジュニア歴２１年だったんだな。」
辰哉「俺より４、５年先輩だもん。」
ラウール「ふっかさんが何年？」
辰哉「１５年。」
亮平「そう考えるとAもよく頑張って来たよね。」
照「２１年かぁ・・・。」
ラウール「僕が産まれる前からだもんね。」
蓮「実は、俺、Aさんに憧れて入ったんです。ジャニーズに。」
辰哉「実は俺もそう。」
照「下のジュニアは、半分近くがAに憧れてだろ。」
康二「全然起きへんけど大丈夫？」
涼太「衣装返さないといけないし、照、着替えさせてよ。俺たち出てるから。」
照「分かった。」
メンバーは出ていき、とりあえず予備で持って来てたレッスン着を着せることにした。
照「今まで、お疲れ様な。」
ガチャ
照「着替えさせた。
辰哉「じゃあ帰りますか。」
産まれてくる子も優奈もAも幸せにしてやる。
絶対に。
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作者名：rampage16love | 作成日時：2022年9月24日 12時
