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Side河合
その日の午後、
俺たちは辰哉くんの家へ向かった。
今日こそはちゃんと話をするんだ。
「あら、たっちゃんの先生？」
辰哉くんのアパートまで来た時
おばあちゃんに話しかけられた。
戸塚「たっちゃん？」
「そこのお部屋の辰哉くんよ」
五関「あぁ、はい。
ところであなたは？」
「私はここのアパートの大屋よ。
最近たっちゃん見かけなくてねぇ。
心配になっちゃって」
見かけない……。
「それにお母さんもしばらく帰ってないみたいだし」
えっ……？
河合「すみません。
緊急事態なので辰哉くんの部屋の鍵を
お借りすることは出来ますか？」
「え？」
河合「もしかしたら辰哉くんの命に
関わることかもしれないんです！」
大屋さんから鍵を借りて
俺らは辰哉くんの家の鍵を開けた。
その瞬間、得体のしれない匂いが鼻を衝いた。
河合「辰哉くん？
辰哉くん、いる？」
リビングへ向かうと
ガムテープが張られた部屋があった。
辰哉くんはここにいる。
そう直感して急いでガムテープを剥がす。
全て剥がし切ってドアを開けると
異臭が漂う部屋で
痩せ細ってぐったりとして倒れている
辰哉くんがいた。
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みなみ(プロフ) - 返信遅くなってすみません。阿部ちゃんの過去の話が読みたいです。 (2020年8月11日 13時) (
レス) id: 34a5132cfc (このIDを非表示/違反報告)
さゆき - リクエスト失礼します！ゆり組の過去についてのお話が見てみたいです！ (2020年8月11日 12時) (レス) id: 40c01c4cba (このIDを非表示/違反報告)
あいん - はじめまして。リクエストお願いします。康二くんのお話がみてみたいです。よろしくお願いします。 (2020年8月11日 10時) (レス) id: eb5c98c012 (このIDを非表示/違反報告)
秋帆(プロフ) - ラウールくんの多重人格についてのお話がみたいです (2020年8月11日 1時) (レス) id: 6a4826467b (このIDを非表示/違反報告)
りんね - 康二くんメインのお話を見てみたいです！ (2020年8月10日 20時) (レス) id: 1f98f98738 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：阿部月姫
| 作成日時：2020年8月10日 14時
