Dear my sister. (ページ9)

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呼び方ページ9

佐久間side

岩「どーもー！」

6人「Snow Manでーす！」

佐「今日はお兄ちゃん企画やりまーす！」

今日はYouTube撮影日。
あの企画会議からはじめてのAが登場する回の撮影。

この前の照のH1フィットネスは流石に子どもは参加出来なさそうだったのでお留守番をし、初対面から少し時間の空いたAは少し緊張気味。

今日の撮影場所は事務所内の一室。
真ん中には大きめな丸テーブルの置かれ、床には緑のフワフワな絨毯が敷かれている為、床に座りながらの撮影。
いつもの挨拶をしながら、俺は隣に座っているAと一緒にカメラに向けピースをつくる。

深「はい。今日は佐久間の妹のAちゃんに遊びに来てもらったので、まずメンバー皆の名前を覚えてもらう所からスタートしたいと思います！」

佐「いえーい！じゃあAもカメラに向かって改めて自己紹介出来ますか？」

そう言いながら俺は隣のAの背に手を回す。

『佐久間 A、、です』

佐「お、凄いねえ。何才になったの？」

『5歳になりました』

佐「偉いねー！
はい、という事で俺の実の妹のAちゃんでーす！よろしくお願いしまーす」

深「え、凄くない？前は何才か言えなかったもんね？」

佐「やー、お家で練習してきました」

宮「偉いね」

佐「お。A、舘様に褒められたぞ。やったー」

そう言いながら俺が体を横に揺らすと、Aも一緒にゆらゆらと揺れる。
それが楽しいのかふふふ、とAが笑った。

佐「一応ね、名前と年は答えられるように練習してきたんだけど、やっぱ慣れてない人だと緊張しちゃうからそこをね、どんどん改善していければいいなと思ってます」

阿「そうだね。
まずは全員名前覚えて貰うとこからかな？」

渡「ちょっと阿部ちゃん、ひとりだけ余裕そうじゃん」

阿「俺は覚えてもらってるから笑」

余裕そうなその表情に皆が笑う。

岩「や、今日でさ、この阿部との差を埋めていきたいよね」

深「そうだね。じゃあ、まずそこを目標に頑張っていきましょう！」