17話 ページ17
『お疲れ様です』
店「あ、Aちゃんお疲れ様〜。"あの人"多分そろそろくるから早く用意した方がいいよ〜」
そう言われて私は更衣室へと急いで入ってエプロンをつける。今日は目黒来ないから少し忙しくなるかもな〜
着替え終わり、奥でお菓子を作っていると扉が開いたと知らせる鈴の音と店長の挨拶が聞こえてきたので急いで表に出る
予想通り"あの人"で安心する。"あの人"とはここの数少ない常連さんで、紳士みたいに優しい
？「Aちゃん、お疲れ様。今日は何のお菓子があるのかな？」
『宮舘先輩いらっしゃいませ。今日はマフィンがありますよ』
涼「じゃあマフィンとコーヒーで」
店長にコーヒーと伝えて私はキッチンへと戻る。そろそろマフィンが焼けるはず
宮舘先輩は雪校の3年生で、ある意味変な人。私の中ではたまに貴族なんて呼ばせて貰ったりもする
『御待たせしました。マフィンとコーヒーです』
涼「ありがとう」
宮舘先輩とは去年に出会っていて、たまたまこのカフェに入ってきた先輩が気に入ってくれたらしくそのまま常連さんになってくれた
涼「マフィンって、心が暖まるよね」
『え？』
驚いている私に対してそのまま気にせることなく食べ続ける宮舘先輩。たまに出る一言が特徴的過ぎて宮舘一言集でも作りたい気分
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 562人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あましろ。(プロフ) - りょうさん» コメントありがとうございます。ここからが本番なので、これからの展開を楽しみにしててください😊 (2022年10月30日 23時) (
レス) id: 494e09bc24 (このIDを非表示/違反報告)
りょう - はじめまして！お話が面白くて、一気に読んじゃいました！９人とどうやって距離を縮めていくのか楽しみです！ (2022年10月30日 20時) (レス) @page44 id: 61162ff126 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あましろ。 | 作成日時：2022年9月18日 11時
