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Story…20 ページ20
(回想)
舘
『…少し、お話ししてもかまいませんか？』
『あ…舘様、、！』
舘
『名は…？』
『…春ですっ。』
舘
『…素敵な名ですね。
そして、貴方はとても花が似合う。』
『こんな可愛らしいお花をもらっていいのですか…？』
舘
『…えぇ、私の気持ちですから。』
(今)
宮舘
『…っ。』
…どんなに追っても、届かない。
そんな記憶。
愛する人はもう…初めから違う誰かを見ていた。
ーーーーーーーーーーー
ー自分 Side
目黒
『やば…話しすぎた、結構時間ギリかも。』
『…多分大丈夫だと思う。』
目黒
『気持ち急ぐわ。』
『ありがとう。』
車のキーを手に先を歩いて行った…その時。
『…っ…！！』
…突然、激しい頭痛が私を襲う。
目黒
『A…っ…！』
意識を手放す直前、彼の焦った顔が見えた。
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作者名：杣クリーム
| 作成日時：2021年6月15日 0時
