縁 -a quirk of fate- 《目黒 (ページ16)

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Story…16 ページ16

メモに書いておいた材料を

蓮が押すカートの中へ入れていく。

『あった…！』

目黒
『…すご。』

『なにが？』

目黒
『流石女性って感じする。』

『そうかな、、？』

目黒
『Aが奥さんだったら…って想像しちゃったもん。笑』

ドキッとしてしまったせいで、足が止まり

彼が不思議そうに振り返る。

目黒
『あれ、なんかまずかった？』

『…ううん、大丈夫。

あとは…』

目黒
『……。』

買ったものは会計が終わったと同時に

素早く彼が袋に詰め、持っていく。

『これぐらいなら持てるよ。』

目黒
『いいから。重たいものは男の俺が持つの。』

『ありがと。』

目黒
『どういたしまして。』

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ー家

『出来るまで休んでていいから。』

目黒
『え、手伝っちゃダメ？』

『いや…ダメっていうわけじゃなくて。』

目黒
『一人で座って待っててもつまんないし。

それに二人でやった方が効率的にもよくない？
…あ、人によるけど。』

『…ふふ、わかった。

じゃあ野菜切ってもらおうかな？』

目黒
『了解。』

涼太とは一緒に作ったことが意外とない。

どちらかが一人でって感じで。

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※休みすぎてまして、すみませんでした！！m(_ _)m