Story…32 ページ32
(今)
『翔太…大丈夫？』
渡辺
『え…』
ふと気づけば、さらにキツく抱きしめていたらしい。
渡辺
『大丈夫。』
ー自分 Side
渡辺
『…じゃないかも。』
『嘘…っ』
力が弱まったすきに、一旦彼から離れ
顔を見つめる。
渡辺
『Aの…返事、聞かせて。』
深呼吸をしてから…彼に正直にすべて伝えようと思った。
『…うまく話せないかもしれないけど、聞いてほしいの。』
渡辺
『…うん。』
『…辰哉のこと、翔太と知り合うまで長い間引きずってた。』
渡辺
『……。』
『…ふとした瞬間に、さみしくなって心細くなって
優しかった彼の記憶を思い出しちゃう。
そんな毎日を繰り返してたけど
…変わったの、翔太と初めて話したあの日から、何もかもっ…。』
(回想)
渡辺
『ゲームで負けた方が、勝った方の言うことなんでも聞くってことで。』
『待って、、急すぎる…っ』
渡辺
『そんなの知らないし。』
『もう…！』
渡辺
『もっと笑った方がいいよ。』
『…？』
渡辺
『…その方が可愛いと思う。』
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杣クリーム(プロフ) - さらさん» キュンキュンしてもらえてるなら、安心しました！！笑 (2021年5月6日 1時) (
レス) id: a5c008455e (このIDを非表示/違反報告)
さら - こんばんは！！いつもお疲れです！！何この翔太くん優しいし格好いい！！もう読んでてキュンキュンします！！いつもありがとうございます！！読んでるだけで幸せです！！ (2021年5月6日 1時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杣クリーム
| 作成日時：2021年5月3日 0時
