Story…23 ページ23
あっという間に時間は過ぎて
日付が変わりそうな頃。
鍵が開けられる音がして、玄関まで向かう。
ｶﾞﾁｬｯ
ﾊﾞﾀﾝｯ…
『おかえりなさい…っ』
彼女でもなんでもないけど…緊張していた私。
渡辺
『……ただいま。』
『翔太？』
渡辺
『…ごめん、思ったよりも遅くなって。』
『全然かまわないけど…何かあった？』
渡辺
『え…？』
『元気ないように見えたから。
疲れた？？』
誰がどう見たって様子がおかしい。
でも…彼にとって私はただの隣人だから。
ズカズカと人の心の奥までは入ってはいけないだろうと思った。
渡辺
『…付き合ってもないのに、なんで見せたんだろ俺。』
『なんの話、、？』
渡辺
『…なんでもない。
腹減った、、また美味そうな匂いすんじゃん。』
『あ、翔太…っ』
何かあったのか…
あったのなら、どんなことがあったのかを教えられないまま
向かい合って椅子に座る。
渡辺
『いただきます。』
『……、、』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1431人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
杣クリーム(プロフ) - さらさん» キュンキュンしてもらえてるなら、安心しました！！笑 (2021年5月6日 1時) (
レス) id: a5c008455e (このIDを非表示/違反報告)
さら - こんばんは！！いつもお疲れです！！何この翔太くん優しいし格好いい！！もう読んでてキュンキュンします！！いつもありがとうございます！！読んでるだけで幸せです！！ (2021年5月6日 1時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：杣クリーム
| 作成日時：2021年5月3日 0時
