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佐「Aちゃんって何歳なの？」
おお…ズバッと聞くな、このひと…
渡「お前、ここに涼太いなくてよかったな。怒られんぞ」
佐「やばっ！聞かれてないよね？」
渡「わかんね。あいつ地獄耳だから」
佐「ひえっ！こわっ！」
涼太…宮舘涼太さん、か。そういえばさっきもわたしのこと「姫」とか呼んでくださっていた。姫なんて年齢、とっくに越えてるのに。
A「わたしは今年、8月で30になりました」
佐「マジ！？俺らと同い年じゃん！」
渡「マジだ」
A「えっ、ほんとですか？」
佐「えーー、見えないね、めめと同い年くらいかと思ってた」
渡「わかる」
A「めめ…目黒さんですか」
目黒蓮さん。資料によると、25歳。そんなに若く見えたか、ありがたい。
佐「俺とね、しょっぴーと、ふっかが同い年。国王は早生まれだから生まれ年は違うけど同学年なんだよねー」
渡「ふっかは深澤ね。国王は涼太のこと。お前さ、わかりやすく言えよ」
A「あっ、いえ、ありがとうございます」
佐「ま、そんなわけだから、同い年だし仲良くしようねー！」
どんなわけかしらんが…
同い年というのは、同じ時代を生きているからやっぱり話が合う。だから、話しやすい。
身長的にも年齢的にも、この２人は話しやすそう…なのかな
佐「けどそっかー、身長差が30cm以上あると辛いのかー」
渡「ラウール、アウトじゃん」
佐「マジだね。ラウール！Aさん、お前とは話しづらいんだって！」
ラ「えぇーーーーーー泣いちゃう」
A「えっ、いろいろ説明はしょってませんか！！！」
佐久間さんの叫び声を聞いたラウールさん。すごく悲しそうな顔をしている…！！あれはガチでは！？
てかちがう、たぶん勘違いしている！そういう意味じゃない！！
A「ラウールさん、ちがいます、身長差が辛いなって言うだけで、ラウールさんが嫌なわけでは！！！」
渡「１番でけぇから俺らのなかで１番話すのが辛い相手なんだってよ」
ラ「えぇーーー！！やだぁ、僕もAさんと仲良くしたいーー！」
A「だからちがいますって、渡辺さん！そういうこと言わない！」
渡「間違ったこと言ってねぇじゃん」
佐「まあまあ、Aちゃんは俺らとしゃべろー！」
A「ちがうってぇー！！！」
いじられてる！？これはいじられてるのか！？
いじられてるのは私？ラウールさん？？
なんなのー！
宮「姫って結構面白いね」
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作者名：まめ
| 作成日時：2022年10月22日 14時
