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これが送迎車…でけぇ…エルグランドっすか…あーー不安
とりあえず、運転席にクッションを…
佐「えー！なにそれ！」
A「これは運転席の高さ調節用のクッションでして…」
岩「荷物でかいと思ってたらそんなの入ってたんですね」
しょうがないでしょ…チビは座席本体の調節機能だけではおいつかないんだから…
座席はめいっぱい前に！ギリギリまでたかく！ハンドル、ミラー、全部調節して、やっと運転に入れる。
佐「運転席の真後ろめっちゃ広いわ笑」
それはわたしが座席を前にずらしてるからですね。
足、届く。行ける。大丈夫。よかった！
A「はい、では出発します。シートベルトお願いします」
岩「はーい。佐久間、お前もだよ」
佐「にゃす！俺右にいるねーん」
A「はい、お願いします」
アクセルを踏むと、少しずつ動き出す車。えっ、左、左、大丈夫これ。
岩「佐久間の家の方が遠いんで、先に佐久間の家行きましょ」
佐「にょ？近い方から行った方がよくない？」
岩「なるべく１人になる時間が短い方がいいっしょ」
A「お心遣いありがとうございます…」
岩「佐久間の方が話しやすかったら申し訳ないんですけど」
佐「ひかる３番目にでかいもんねー！」
A「いまそれどころじゃないんで大丈夫です」
恐怖恐怖恐怖恐怖
お二人が楽しそうに話してくれているのと、比較的直線の道が多いのが救いだ。あと前が余り長くないのが…助かる…
なぜわたしはゴールドなんだ…若葉マークつけたいわむしろ…
佐「Aちゃん、ガッチガチじゃん笑」
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作者名：まめ
| 作成日時：2022年10月22日 14時
