めぐろくん、離れてください。 (ページ9)

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デビューおめでとうございまーす！！と可愛くデコレーションされたケーキが楽屋にきた。

さっきの生放送で紹介されたカラフルなケーキを目の前に写真をとりまくる。

映え～～！とかよくわかんないけど。←

佐久間「いっただっきまーす！」

そういってさっくんが勢いよくかぶりついた。

歯形が……笑

それを合図に照くんや、ふっかさん、阿部ちゃんに舘様も食べ始めた。

岩本「うめぇ………」

深澤「いやぁ、ほんとありがたいね！」

阿部「おいしい～！」

宮舘「俺も挑戦しようかな……」

私もみんなに続いて食べ始めると、急に横に翔太くんが現れた。

渡辺「A、クリームついてる」

翔太くんにそういわれて慌ててとろうとするがどこにあるか分からない。

渡辺「じっとしててな」

すると、翔太くんの顔と手が近付いてきた。

そしてなぜだかドキドキしちゃって、目をつぶると………

目黒「…翔太くん、それ俺がやるんで大丈夫っすよ」

突然そんな声が聞こえて目を開くと、

渡辺「別にいいじゃん、ちょっとぐらいAに触れたって」

私にのびかけていた翔太くんの手が、目黒くんの手によって阻まれていた。

そしてなぜだか二人の間には、ピリピリとした空気か漂っていた。

目黒「Aの面倒見るのは俺だけで充分ですから」

その言葉に、翔太くん以上に、

ドキドキしてしまったのはなぜだろう。

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