めぐろくん、離れてください。 (ページ16)

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それからも他の男の匂いを身に纏っているAにイライラして。

目黒「Aの今の匂い嫌い」

『え、なに急に…』

目黒「……………」

そういって無言でバックから俺のシーブリーズを出して手に広げた。

そのままAの首に塗ってやった。

『ちょっと……！ほんとにどうしたの…今日変だよ…？』

目黒「……Aのせいだから」

『…え？』

目黒「俺を嫉妬させた、Aのせいだから」

そんな言葉を吐き捨て、はや歩きで帰り道を歩く俺。

そんな俺を追いかけてくるA。

こんな関係がずっと続けばいいのにと、心のそこから願っていたのに。

なんでこんなかっこ悪い態度しかとれねぇんだよって。

山崎先輩には、余裕があってもちろんイケメンで性格も良くて、スポーツもできる。

そんな男に惚れないやつなんかいるかよ……って。

『蓮くん！待ってってば！どういうこと！！』

目黒「まじでAのせいだから！！」

…彼女の香りは、俺に切なさを教えてくれました。

瞬間汗キュン、シーブリーズ

合わせてみて、ミックスフレーバータイプ

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