めぐろくん、離れてください。 (ページ2)

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今日は雑誌の撮影。

なんとなんとグループで表紙を飾らせてもらう。

いつも以上に気合いが入ってて、わくわくしている。

カメラマン「……はーい！じゃあインタビューに移るから撮影は一旦休憩ね！」

ありがとうございましたー、と個々に挨拶をして、指定された椅子に座る。

私はいつも翔太くんと目黒くんの間だ。

『しょーたくん、しょーたくん！』

渡辺「ん？」

机においてあったお菓子を指差して食べていいかな？と聞く。

無事に翔太くんから許可がおりると袋をとろうとする。

すると、

目黒「俺が食べさせてあげる」

『いいですいいです遠慮しときます』

目黒くんが袋からお菓子を取りだし、無理矢理私の口に入れた。

目黒「…おいし？」

『………』

素直に頷けば、かわい…、なんて微笑んで頭を撫でてくる。

いつからかこれが、落ち着くようになっていた。

目黒「早く俺に堕ちてよ」

『嫌です！！』

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