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どうやら青木くんが塾講師をしていた時に通っていたのが檜山くんがだったらしくて。
二人とも仲良くなってからは未だに連絡を取り合ってるらしい。
「まさか檜山くんと青木くんが知り合いだったなんてビックリ…」
「僕もですよ！檜山くんの事知ってたなんて！」
青木くんはビール、私は烏龍茶を飲みながらしっぽり
仕事終わり飲みに誘うとかは今までなかったけど、なんかこういうのもいいかも。
「そういえばAさん…それ噂の部屋着ですか？」
「噂の…？………あ」
そうだ、忘れてた
青木くんて私と深田くんの一連の流れを知ってる人だった！
とは言っても青木くんにはあの後何も話してないのでここまで進展してるとは知らない。
「部屋着はナシですよって言いましたけど…それめっちゃ可愛いですね」
「え！ほんとに！？」
「はい！あそこの新作ですよね？めちゃくちゃ可愛くて思わず買おうか悩んだくらいですもん！」
「さっすが青木くん！」
可愛いものには目がない青木くん。某有名寝巻きブランドの新作も熟知しておりました。さすがです。
青木くんの反応が嬉しくて思わずきゃっきゃしてたら、突然ドンッ！と勢いよく置かれた枝豆に思わず肩が跳ねて振り向けば、そこには眉間にシワを寄せた深田くんの姿が
「…4杯目の枝豆です。」
「ど、どーも…」
なにあれ！？めちゃくちゃ怖いんだけど！？
それを見ていた青木くんは「へー…そういうこと」なんてつぶやく
「え、どーゆーこと？」
「あれが噂の好きな人ですか？」
「え！？なんで分かったの！？」
「分かりやすいですもん。Aさんも彼も」
あの一瞬で全てを理解する青木くんが怖すぎる…
結局最後まで一緒にご飯に付き合ってくれた青木くん
深田くんに「Aさん、帰りましょ」と素っ気なく声を掛けられて戸惑いながらもお店を後にする
青木くんには「バイバ〜イAさん！また月曜日！」と笑顔で見送られた。
「ねえ、深田くん怒ってる？」
少し前を歩く深田くん。表情は見えないけどどこか怒ってるように見えて。思わず聞けば、振り向いた深田くんの顔は切なそうだった
「…ごめんなさい」
「何に謝ってるの…？」
「俺もよくわかんない…けど、Aさんが俺とか檜山くん以外と楽しそうにしゃべってんの見て、なんかモヤモヤしたっていうか…」
それって嫉妬してくれてるの？とは聞けず。
でもそれが何か分からなくて苦しそうな深田くんにちょっとだけキュンとしちゃった
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竜田(プロフ) - きょんさん» コメントありがとうございます！私も書きながら頭を抱えております( 笑 )こうして読んでくださり本当に感謝です！最後まで見守ってくだされば嬉しいです(^^) (2022年9月16日 22時) (
レス) id: c4e22ab4fc (このIDを非表示/違反報告)
きょん(プロフ) - 深田くんとの絶妙な距離感にドキドキが止まりません>_<深田くん罪深すぎてリアルに頭抱えながら読んでます(笑)素敵な作品に出会えて嬉しいです！今後の更新も楽しみにしてます♡ (2022年9月14日 23時) (レス) id: 1cedd1ba3d (このIDを非表示/違反報告)
竜田(プロフ) - 5152015さん» コメントありがとうございます！自分がきゅんきゅんしながら書いてるので、共感して頂けてとても嬉しいです(；；)これからも大学生深田くんに振り回されてください♪ (2022年9月14日 23時) (レス) id: c4e22ab4fc (このIDを非表示/違反報告)
5152015(プロフ) - 再びコメント失礼します！読むたびに大学生深田くんに一喜一憂してしまいます(；ω；)最近の私の仕事頑張るモチベとなってます！オトナ忍者担様最高です(T_T)byオトナ忍者担 (2022年9月14日 14時) (レス) id: 52e9722f90 (このIDを非表示/違反報告)
竜田(プロフ) - ちょるさん» コメントありがとうございます！毎日更新できない時もありますが、温かい目で見守ってくだされば嬉しいです(^^)今後ともよろしくお願いします！ (2022年8月31日 2時) (レス) id: c4e22ab4fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：竜田 | 作成日時：2022年8月22日 21時
