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ノルンのお誘い？ REQUEST ページ17
RM side
なんだかいつも以上に視線を感じる気がするのだが…
｢？｣
視線を確かに送ってきてるはずのAを見つめても俺が見ていることに気づくとプイッとテキストに視線を落としてなかったことにする……
今まさに韓国語の勉強中なAも出会った頃と比べるとかなり流暢な韓国語になってきたと思う
いや、そもそも韓国人のAだから感覚さえ掴めばなんとなくでも話せるようなったし、当時ほど英語で質問してくることも無くなった
俺しか分からないからそれもそれで良かったんだけどな……笑
｢さっきからどうした？分からないところでもあったか？｣
｢……ん、ちがうですよ…えっ…と…｣
手を止めたAのテキストを見ても空欄は見当たらないが…
何故かキョロキョロして俯き出した
｢？……何か悩みでもあるのか？｣
｢……ん｣
｢！！｣
まさかの肯定の頷き
これは勉強なんてしている場合じゃない！
｢っ……ちょ、ちょっと一旦勉強するのはやめような｣
｢……やめるですか…？｣
Aが悩んでいるなんて何事だ！話によってはマネージャーにも伝えなきゃいけないし、PDにも言って、メンバーにも言わなきゃいけないな！(焦)
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作者名：薇
| 作成日時：2019年11月9日 19時
