支えられ、支え合う (ページ25)

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大介side

仕事が終わって携帯を開くと翔太から連絡があって亮平が無理してたと...
まぁ、今日は低気圧で偏頭痛の子達もたくさんいからね〜
しかも、康二が帰る時に蓮拾って連れて帰ったし←いや、言い方by:康二
そんな事を考えて早く帰ろうとしてたら辰哉が珍しく迎えに来てくれてた

辰哉｢翔太がまだ残ってるらしいから迎えに行くぞ｣

そう言われて納得する
俺達兄弟は誰かが止めないとやり続けちゃうからそれで無理して倒れたり体調崩すって事を避けたいからそういう時は2人いた方が説得できるし、辰哉と2人で翔太を迎えに行く
翔太と亮平は無理したら過保護になるのが2人いるからね←お前もだよby:辰哉
え、俺も？
まぁ、無理して倒れてお説教するのもきついし、俺だって心配だからちょっと過保護になってるのかも笑
翔太も迎えに行って翔太の運転で家に帰る
で、帰ったら照に抱きついてる亮平くん...
俺の亮平！！←お前のじゃねぇよ！by:辰哉

大介｢照！これどう言う状況！？｣

照｢あ、大兄達お帰り。亮平、今寝てるから静かにしてて｣

翔太｢いや、どんな寝方？｣

ソファに近づくと亮平にはブランケットがかけてあって、完全に夢の中な亮平くんがいた
いや、マジでそれが1番寝やすい体制だったの？

亮平｢んっ...｣

辰哉｢亮平、おはよう｣

亮平｢たつにっ？｣

辰哉｢そう。熱測ろう？｣

そう言うと素直に体温計を挟むんだけど、力弱くて落ちちゃうから結局照に軽く抑えてもらってる

翔太｢めっちゃぐったりじゃん。もう点滴切れた？｣

亮平｢だいじょーぶっ｣

辰哉｢ぅわ、あんなに頭良い亮平の言葉が全部平仮名だよ｣

涼太｢3人ともずっと立ってないで着替えたら？亮平はご飯食べよう｣

亮平｢いらない...｣

翔太｢しょうがないなぁ。俺が特別に食べさせてやるからちゃんと食べろよ｣

亮平｢ほんとっ？｣

翔太｢え、あ、マジ？｣

照｢いや、翔兄が言ったんじゃん笑｣

大介｢え、翔太あーんするの？俺もやろうかな｣

亮平｢いーよっ｣

大介｢マジで！？じゃあすぐ戻るから待っててね！｣

普段はそんな事言わないから翔太もふざけて言ったんだろうけど、食べさせて欲しいなら大介お兄さんがいくらでも食べさせるから！
マジでこんな亮平レアだから急いで部屋着に着替えてリビングに戻る
涼太は聴診器とか取ってきてもらうために言ったんだろうけど、2人に任せる！
俺は亮平にお粥を食べさせる！！